おすすめ韓国ドラマ「貴婦人」のおもしろさ「相続者たち」「上流社会」を思い出すよくある財閥ドラマだけど、なぜか惹かれる魅力的な登場人物たち



思えば、このドラマとよく似た設定の韓国ドラマは多い。
韓国ドラマ「相続者たち」
韓国ドラマ「上流社会」
韓国ドラマ「青い鳥の家」
など。
このドラマに出てくる俳優たちは、「相続者たち」のイミンホほどカッコよくはない。
だが、設定としては同じだ。
- 財閥と庶民
- 親どうしは遠い関係
- 子どもどうしは、親友またはとても近い関係
そこに、お互いの好きな人どうしがからみ合い、複雑になる。
この韓国ドラマ「貴婦人」は、そんな中でも、かなり内容がストレートだ。
特に、財閥夫人であり、社長であるチャンミヒは、ものごとをとてもはっきりと伝える。
一人娘とつきあっている、自分が社長をつとめるデパートの社員であるヒョンウソンに対しても、無情に宣告する。
警告しても、別れないとみてとると、カネを渡して会社を辞めさせようとする。
住み込みの家政婦が、困って、お金を貸してほしい、と頼んできても冷たくつっぱねる。
とにかく、ドライだ。
チャンミヒは、自分と格の合わない人間は、人間として扱わない。
だが、それなのに、見ていて、それほど、いや味な感じがしないのはなぜだろう。
逆に、いい人ぶって、人を信用させ、後でおとしいれる、そんなところがないからだろうか。
(韓国ドラマ「青い鳥の家」には、そんな人物が登場する)。
社長にクビを言い渡されたヒョンウソンは、交際していた社長の娘に別れを告げる。
そのようすを、ソジヘはぐうぜん見てしまう。
相続者たちでは、イミンホの父親は、パクシネを「社会的配慮者枠」で、自身の経営する高校に入学させる。
だが、そういう経路で入学することで、パクシネが得たのは屈辱だけだった。
たとえ、そこにイミンホの愛があったとしても、だ。
だから、韓国ドラマ「相続者たち」は、青春ドラマでありながら、どこかすっきりしないものを残したのだ。
同じようなテーマを扱っても、登場人物の魅力や、脚本家の腕によって、まったく違うドラマが展開するのが、韓国ドラマのおもしろさだ。
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