おすすめ韓国ドラマ「貴婦人」ソジヘ 逆境に負けないその精神 「上流社会」の財閥の娘・ユイ(YUI)より魅力的で幸せそうに見える理由
韓国ドラマ「貴婦人」
ソジヘは美しい。そして、ソジヘはたくましい。
韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」では、美しいが、やや影のある検事役だった。
キムレウォンを慕っているが、その思いが受け入れられないかなしさがあった。
だが、この韓国ドラマ「貴婦人」のソジヘは明るい。
母は家政婦として、財閥の家に住み込み、家族はその離れで住む。 (韓国ドラマ「相続者たち」のパクシネの状況とよく似ている)。
これはけっこうつらいことだ。
日々、格差を実感しなから生活しなければならないからだ。
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そんな母が、自分たちで住む家の資金にと貯めていた頼母子のお金を失うことに。
ソジヘも、チャンミヒの推薦で入ったデパートをクビになっている。
兵役から帰って来た兄はたよりない。
そんな中で、ソジヘは学校に進学する夢をあきらめ、就職活動を始める。
ほとんどの求人は大学卒でなければ応募できない。
それでも応募して面接に行く。
だが、高卒というだけで相手にもしてもらえない。
祈る気持ちで見る求人の合格発表。
残念ながら不合格。
だが、そこである会社の求人を発見。高卒でもOKとある。
そこに応募し面接に行く。
だが、見知らぬ中年女性がいきなり面接室に入ってくる。
そして、ソジヘを見つけ、
「なんであんたがここにいるの?
面接室から出ていきなさい」
とソジヘを引っ張り出す。
その女性は、ソジヘが以前デパートに勤めていた時に、一度着た服を返品に来た女性だった。
その女性とのトラブルが原因で、ソジヘはクビになったのだ。
(だが、実はこの女性は、ソジヘが応募しに来た会社の社長夫人だ)
そんな事情を知らないソジヘは、憤慨しながらも、会社を出る。
そして、そこでさっきの中年女性を発見。
今度はタクシーの横入りをしようとしている。
それを見つけたソジヘは、女性に駆け寄り、
「こちらの男性の方が先に手をあげてましたよ」
と言う。
「何を言ってるのよ!」と怒る女性。
そして、その時、ソジヘはその中年女性のコートに、洋服のタグがついたままになっていることを発見。
「あの時も、タグをつけたまま着ていたんですね!」
と女性に詰め寄る。
ソジヘは、この韓国ドラマ「貴婦人」では、きちんと言うべきことを言う女性だ。
だから、見ていて気持ちがいい。
主人公がやられっぱなしの韓国ドラマは、(いくら後で逆転があるといっても)見ていてフラストレーションがたまるものだ。
この韓国ドラマ「貴婦人」が、ユイ(YUI)の「上流社会」(ソンジュン・パクヒョンシク・イムジヨン)より魅力的に見えるのも、逆境の中で、くじけず、しかも言うことは言う、というところにあるのかもしれない。
客観的に見れば、悲劇の連続なのに、見ていてなぜかほっとするのも、そんなところにあるのかもしれない。
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