韓国 三つ子(テハン・ミングク・マンセ)のアッパ(お父さん)ソンイルグク が「スーパーマンが帰った」の中で、いちばん「がんばっている」理由
「スーパーマンが帰って来た」
韓国俳優ソンイルグクと三つ子(テハン・ミングク・マンセ)の子育て48時間。
この番組は、アッパ(お父さん)と子どもが48時間過ごす、という子育て番組だ。
この番組の中には、たくさんの芸能人が登場する。
お笑いタレントのイヒジェは、双子のアッパ。
妻は一般人だ。
タブロはミュージシャン。妻は女優のカンヘジョン(韓国映画「オールドボーイ」チェミンシク)。
秋山成勲(チュソンフン)は格闘家。妻はモデルのSHIHO(シホ)だ。
このメンバーの中にソンイルグクが登場したのが、2014年7月。
この当初のレギュラーメンバーの中で、妻や身内をほとんど登場させず、そして、他の有名人の力をほとんど借りることなく、毎回子育てをがんばっているのがソンイルグクだ。
他のメンバーを見ていると、双子の場合は、まだ小さすぎる、というのもあるし、イヒジェの芸能界の人脈を利用してというのもあるのか、ソンイルグクと比べて、他の俳優やタレントがよく登場する。
タブロの場合も、結局、妻のカンヘジョンがけっこう出ていた。
ソンイルグクの場合は、妻をはじめとして、身内はほとんど登場しない。
三つ子たちのオンマ(お母さん)が何度か映ったことがあるが、顔ははっきりわからないようなかたちでの登場だった。
また、「スーパーマンが帰って来た」の特番の収録で、スタジオにメンバーが集まる時も、三つ子たちの母方のハルモニ(おばあさん)がチラッと画面に映ったが、字幕が出ただけで、特別インタビューとかはなかった。
これにはたぶん、ソンイルグク側の事情もある。
妻のチョンスンヨンは現役の裁判官だし、ソンイルグクの母親のキムウルトンは元女優で、現役の国会議員だからだ。
ソンイルグクは、ソンイルグクと三つ子が主体で、この親子でいろんなことに挑戦する、というスタンスをずっと守っている。
その理由としては、まず、
三つ子だけでじゅうぶん内容が満ち足りている
というのもある。
三つ子たちがそこにいるだけで、自然にドラマが始まるのだ。
他の一人っ子の親たちは、結局、妻の登場が多くなってしまい、「スーパーマンが帰って来た」の本来の趣旨(アッパ=お父さんが子育てする)からは離れて行った。
オムテウン親子にしても動物を登場させたり、いろいろしたが、結局早々に、ネタ切れになってしまった感がある。
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秋山成勲のサランもそうだ。
日本に住むハラボジ・ハルモニ(祖父母)や親せきなど、やはり、身内を登場させて、場を持たしていた。
そういう意味で、1年半近く、本当にアッパのソンイルグクと三つ子(テハン・ミングク・マンセ)だけで、「スーパーマンが帰って来た」に出演し続けたのはすごいと思う。
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