ソンイルグク 「スーパーマンが帰って来た」 かわいい三つ子(テハン・ミングク・マンセ)) その「予測不可能」な魅力
「スーパーマンが帰って来た」
ソンイルグクの三つ子(テハン・ミングク・マンセ)は、今や韓国民のいやしだ。
今どきめずらしい、子どもらしさにみちた三つ子たち。
もちろん、ソンイルグクは人気の俳優であり、三つ子たちのオンマ(母親)は、ソウル大出身で、現役の裁判官とエリートだ。
また、ソンイルグクと三つ子たちが住んでいるマンションは、仁川のニュータウンにある超高級マンションと、ぜいたく過ぎる環境に恵まれている。
だが、それにもかかわらず、三つ子たちがここまで人気なのは、3人の
予測不可能な行動力=やんちゃぶり
だ。
3つ子には、金持ちの家で甘やかされた子どもたちのイメージがまったくない。
カメラマンが、撮影中に咳をしているのに気づいたミングクは、
아저씨 기침하지 마세요
おじさん、咳をしないでください
と、子どもながらに気づかう。
舌たらずな韓国語で、そんな言葉をかけるミングクは、かぎりなくいとおしい。
また、何でもおいしそうに食べる、健康な食欲も、三つ子の好感度の原因のひとつだ。
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ふつう、金持ちの子どもだと、おいしいものを食べすぎて、好き嫌いが多いものだが、この三つ子に限ってはそんなことはない。
だからたぶん、よその家に連れて行っても、三つ子たちは何でも食べて、たくましく育つと思う。
現に、それは「チュサランの家に行った時のイチゴ事件」と、「アシアナ航空・機内食完食」で、証明されている。
それと、もうひとつは、ソンイルグクの子育ての方針のすばらしさだ。
体を動かした遊びを経験させたい、との方針のもと、ソンイルグクはとにかく外に3つ子を連れだす。
そして、その反映として、ソンイルグクの家の中にはおもちゃはない。
遊具として、すべり台とサッカーゴールがあるだけだ。
視聴者の反発を呼ばない原因の1つが、ソンイルグクのマンションのインテリアだ。
シンプルなテーブルとソファのみ。
「金持ちぶり」をアピールするものが、画面にはいっさい登場しない。
もちろん、テレビの画面に映らない部分に、最高級の家具があるかもしれない。
(たぶん、あると思う)。
だが、とにかく画面に映るのは、合宿所のような子どもたちのプレイルームにふとんを敷いて、三つ子たちと「ざこ寝」をする、ソンイルグクの庶民的な姿だ。
ただ、三つ子たちが来ている服や、三つ子たちを外に連れ出す時のカートなど、けっこうお金はかかっているように見える。
だが、それがいやみに見えないのは、三つ子たちの無邪気な魅力だ。
3人がそれぞれに個性的で、人なつこく、冒険心に満ちている。
そして、そんな三つ子が、いかにもいとおしくてたまらないという感じのソンイルグクの笑顔がまた、好感を呼ぶのだ。
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