韓国 三つ子(テハン・ミングク・マンセ) 1年ぶりにアッパ(お父さん)のソンイルグクとスキー場へ 「 お使い」を忘れて3人が食べたのは?
「スーパーマンが帰って来た」
韓国俳優ソンイルグクと三つ子(テハン・ミングク・マンセ)は、スキー場へ。
1年前と比べると、成長はいちじるしい。
スキーをすべる楽しみも覚えたのか、ミングクも楽しそうだ。
だが、マンセは、体はだらーんと、インストラクターに預けている。
自分でがんばってやろうとする気がない。
そして、雪の上でころんで、小さな雪のかたまりを口に入れている。
今、韓国語の小説「太白山脈」(趙廷來)を読んでいる。
その中で、パルチサンたちが食料がつきて、冬のチリ山で、雪と塩をなめる、というシーンがあった(10巻)。
マンセのそのしぐさに、小説のそのシーンがかぶる。
ソンイルグクは、三つ子たちに、インストラクターの先生たちに、おやつを買ってくるように、三つ子たちに言いつける。
特に、返事だけは元気がいいミングクは、
예
はい!
と元気よく売店へ。
売店に行くと、3人は「ケバブ」を頼むのだが、お使いのことはすっかり忘れて、自分たちが食べている。 笑
途中で任務を思い出したミングクは、自分が半分食べたケバブをソンイルグクに持っていく。
そして、アッパのソンイルグクから、
先生に渡す分は?
と聞かれてあわてるミングク。
売店に戻り、ホットドッグを注文する。
人数分のホットドッグを買って持っていくのだが、ミングクは最後のひとつは自分の分だという。
最後はしぶしぶあきらめて、インストラクターに渡す。
インストラクターたちが、ミングクたちの気持ちを察して、一緒に食べよう、と言って一件落着。
三つ子の性格の違いは、ここにもあらわれておもしろい。
マンセは、一生けんめいに頑張る、というところがない。
雪山で倒れて、空を見上げ、
空がきれいだ
とか言っている。
雪を食べて、
どんな味?
と聞かれ、
イチゴの味!
と答える。
マンセは、ロマンを愛する男である。
型にはまらず、とらえどころがないところが魅力だ。
ミングクは、機転もきき、元気がいいが、食べ物の誘惑には弱い。
テハンは、3つ子の中でいちばんおとなしい。
小さな頃から、ソンイルグクが、
テハンは長男だから弟たちのめんどうを見るんだよ
と言いつづけてきたので、ソンイルグクの言いつけをよく守る。
要領よくふるまうことができない。
そんな、三つ子の性格の違いも、ずっと見ているとわかって、楽しい。
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