韓国語の検定試験 「韓国語能力試験(TOPIK)」「ハングル検定 」に合格する勉強法
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韓国語の試験で「腕試し」を
韓国語の勉強が進んで来たら、腕試しに韓国語の検定試験
を受けることをおすすめ。
日本で受けることのできる韓国語の検定試験としては、
韓国語能力試験(TOPIK)
と
ハングル検定
がある。
韓国語能力試験は、韓国政府が実施するもので、韓国語を学ぶすべての人向けにつくられている。
だから、当然、問題文もすべて韓国語で書かれている。
いわば、韓国語のTOEICのような感じだ。
また、韓国語の作文があるのも特徴。
とにかく問題文の分量が多く、スピード感が要求される。
問題文をすべて読んでいてはとても間に合わないので、
まず最初に設問を見て
設問に関係ありそうなところだけ読む
という方法で行くのがいい。
韓国語能力試験(TOPIK)はスピードが命
韓国語能力試験(TOPIK)は、速さが要求される試験ではあるが、問題自体は素直なので、勉強したことがもろに反映される
特徴がある。
リスニングに関しては、音が流れている時に、問題用紙にメモすることをおすすめ。
私はこの方法で、韓国語能力試験6級のリスニングで
満点
をとった。
私が受けた教室にいた人の中で、メモをとっている人はいなかった。
なぜ、取らないのか不思議だ。
リスニングの場合、聞き逃したら終わりなので、事前に過去問を研究し、練習しておくべきだと思う。
韓国ドラマをたくさん見ている人なら、内容自体はそれほど難しくない。
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ハングル検定の特徴
韓国語能力試験に対し、ハングル能力検定は、日本語を母語とする人たち向けの韓国語の試験だ。最上級の1級はかなり難しい。
特に文法問題など、ネイティブでも知らないような表現が出たりするから要注意だ。
このへんは、過去問をくり返し解くことで、肌で慣れるしかない。
また、ハングル検定1級の場合(2級も)面接試験もある。
面接試験は、A41枚の韓国語の文章が与えられ、その内容について、試験官が韓国語で質問する。
少々わからないところがあっても、自信たっぷりに、知ったかぶりして答えることをおすすめする。
堂々としていると、何となく試験官の方も
こいつはデキる
と思ってくれる(私はそう信じていた)ものだ。
検定受験がきっかけで、韓国語の力がグレードアップ!
ハングル検定1級と韓国語能力試験6級を受験し、どちらも1回で合格した。ただ、ハングル検定1級の方は、合格ラインも厳しい(筆記試験で「7割」得点する必要がある)ので、はっきり言って自信がなかった。
ハングル検定1級の受験のために、韓国語の新聞を読み始め、それがその後習慣になった。
ハングル検定に向けて勉強したことが、その後、韓国語の勉強にとても生かされている。
どちらの試験も、真剣に合格に向けて取り組めば、韓国語の能力をパワーアップさせてくれる。
だから、受験する限りは、今の時点では無理だと思っても、全力で準備をして取り組むことだ。
過去問をくり返し勉強すれば、必ず合格点に到達すると思う。
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