ハングル検定と韓国語能力試験の対策は違う!韓国語の試験に「1回」で合格する方法
私が、ハングル検定1級・韓国語能力試験(TOPIK)6級のどちらの試験も、1回の受験で合格したのは、過去問を研究して、
「試験の傾向と対策」
を立てて実行したからだ。
ハングル検定に合格するためには、過去問の研究は必須だ。
それぐらい、ハングル検定の場合は、出る問題にクセがある。
こちらの主観で、「この答えが正しい」と思っても、ハングル検定協会が正しいと思う答えを選ばなければ正解にはならない。
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これに対して、韓国語能力試験(TOPIK)は、韓国語の基本的な実力があれば、過去問をやりこまなくても合格することはできる。
ただ、過去問を通して、「問題の傾向」を知っておく必要はある。
TOPIKの問題は、ちょっと英語のTOEICに似ている。
韓国語能力試験に要求されるのは、速読力だ。
とにかく、早く問題を読んで、正解に到達する必要があるので、スピードが要求される。
そういう意味で、問題を解く手順を事前に決めておくのがいい。
また、韓国語能力試験には、作文が出題されるので、この練習もしっかりやっておく必要がある。
特に分かち書きは、まちがうと部分点を引かれるので注意すること。
問題文のマス目をしっかり使って、「分かち書きを正しく書く」のがポイントだ。
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文章は、かための文章の方が評価が高いとされる。
語尾は新聞などで使われる、「~다・이다」がいいようだ。
私も韓国語能力試験の6級に通った時は、この語尾で書いた。
新聞やニュースの文章を読んでおいて、その文体をまねるのがおすすめだ。
特に韓国語能力試験は、問題量が多いので、問題文をすべて読んでいては時間が足りなくなる。
先に設問を読んで、その設問の答えに当たる部分だけを問題文から探していくのが、賢いやり方だ。
問題文を全部読んで、その後で設問を読んでいたら、ぜったいに時間は足りなくなる。
私自身の経験から言うと、ハングル検定は過去問を手に入る限りすべて手にいれて繰り返し解いた(全問題を通しで4回以上)。
これに対して韓国語能力試験の時は、1~2年分を解いて、問題の傾向をつかんだだけだ。
ただ、リスニングの問題はMP3に入れて何回も聞いた。
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ではまた