【韓国語】聞く・ 話す・ 読む 3つの能力をバランスよくきたえる最高の勉強法
![](https://poporon55.com/wp-content/uploads/2015/10/150924Korean-kodomonohon-bookstore-255x300.jpg)
【韓国語】聞く・ 話す・ 読む 3つの能力をバランスよくきたえる最高の勉強法
韓国語の勉強をしているあなた。
韓国語が話せるようになるには、聞く練習が大事なので、とにかく韓国語を聞くことに集中している。
これはもちろん正しい。
でも、聞くだけでは、絶対に話せるようにならない。
【2020年】韓国語の勉強 リスニングとスピーキング どちらをきたえるのがいいのか【音読は効果なし】
この記事を書いている私、ぽぽろんは、独学で韓国語をマスターした。
韓国語の検定試験である
- 韓国語能力試験6級【リスニング満点】
- ハングル検定1級【面接 A】
には、どちらも約1ヵ月半の勉強で一発合格している。
韓国に行くといつもネイティブにまちがわれる。
韓国旅行に格安で行く方法を日々研究し、2ヵ月に1回は韓国旅行を楽しんでいる。
あなたの実力に合わせて、段階的に
話す
聞く
読む
という3つの能力をバランスよく鍛えていく必要がある。
ステップ1 聞く
![](https://poporon55.com/wp-content/uploads/2015/10/150912haiyunojouken-koegaii-300x272.jpg)
入門の段階においては、まず聞くことをメインにする。
ネイティブの発音をとにかく集中的に聞く。
ただ、意味もわからずに聞いても、頭の中を通り過ぎて行くだけなので意味がない。
必ず、意味と結びつける。
入門のテキストの文法説明に目を通した上で、聞くことに集中することがたいせつだ。
「まいにちハングル」(NHKラジオ)を利用する
「独学は自信がない」というあなたにおすすめなのは、まいにちハングル【NHKラジオ】
だ。
ラジオだが、ラジオがなくても聞ける。
NHKゴガクというアプリ(無料)をダウンロードすれば、1週間前の放送(月~金)を無料で聞けるからだ。
テキストも販売しているが、テキストが手元になくても、聞くだけでもいい。
口頭でわかりやすく説明してくれるので、安心して取り組める。
あなたがすることは、放送を聞き、発音練習を一緒にすることだ。
NHKラジオ まいにちハングル講座 2020年 6月号 [雑誌] (NHKテキスト)
【韓国語】テキスト不要で韓国語をマスターする方法
入門を一通りマスターしたら、もう少しまとまった内容の韓国語の文章を聞くのがおすすめだ。
大人のための韓国現代童話集 1―朗読付き対訳 (1) (名作文学で学ぶ韓国語リーディング&リスニング)
入門の段階で、聞く練習をどれほどやるかによって、ネイティブ並みの韓国語の発音が身に付くかどうかが決まる。
素直な気持ちで、韓国語の音に耳を傾けよう。
【韓国語】 一気にリスニング力と発音をグレードアップさせる方法【大人の童話で勉強する】
ステップ2 話す(発音する)
![](https://poporon55.com/wp-content/uploads/2018/03/160728kimsoohyun-530x317.jpg)
ステップ1で聞く練習を徹底したら、次は実際に話す練習を繰り返す。
実際のところ、発音がなかなかうまくならない人は、聞く練習にばかり力を入れて、自分で発音する練習をしないケースが多い。
していたとしても、量が圧倒的に足りない。
理由としては、もっとたくさん韓国語を聞いた後で発音練習をやりたい、というのがあると思う。
でも、この考えは完全にまちがっている。
自分で発音する練習をすることなく、聞くだけで韓国語の正しい発音が身につくことは絶対にない。
自転車に初めて乗れた時のことを思い出してみよう。
練習なしに乗れた、ということはないはずだ。
韓国語の発音も、これと全く同じ。
補助輪を外し、あなたの口で発音しなければ、絶対にただしい韓国語の発音は身につかない。
【2020年】韓国語初心者がネイティブ並みの発音をサクッとマスターしてしまうたった2つの方法
ステップ3 読む
![](https://poporon55.com/wp-content/uploads/2019/01/book3-530x320.jpg)
韓国語が中級レベルでとどまっている人は、たいてい、この読む練習が足りない。
足りないというより、ほぼ皆無に近い。
これは私自身の苦い経験から言っていることだ。
韓国ドラマを字幕なしで見る練習をするようになり、ハングル検定1級を受験することにした。
でも、過去問を解いても、とても合格点に達しないのだ。
それは、私のそれまでの勉強法が、聞くことに偏っていて、読むトレーニングが圧倒的に不足していたからだ。
ハングル検定1級に 一発合格する過去問の正しい解き方
そういう意味で、ハングル検定は、正しい勉強法を示してくれていると思う。
ハングル検定の問題には四字熟語が必ず登場する。
実際に、四字熟語は、韓国の新聞記事にもよく出てくる。
韓国ドラマでも、政治系や法廷ものにはよく登場する。
四字熟語をたくさん知っていると、台詞の意味が一瞬で理解できたりする。
【秘密の森】おすすめのドラマで四字熟語をガンガン覚えてハングル検定に合格する方法
四字熟語を覚えることほど、効率のよい勉強法はないと思うくらいだ。
実際に、リスニングが伸びない人は、単語力が不足しているケースが多い。
それは、
知らない単語は聞き取れない
からだ。
韓国語のリスニング力を努力せずに伸ばす秘密の方法【知らない単語は聞き取れません】
だから、中級レベルにまで行ったら、今度はガリガリと、韓国語の単語を覚えていくのが正しい方法になる。
韓国ドラマに出てきた単語の中から覚えて行くのもいいが、それでは圧倒的に足りない。
やはり、もっと上のレベルを目指すなら、韓国語で小説を読むべきだ。
韓国語で何とか小説が読めるようになると、ボキャブラリーはどんどん増えて行く。
小説が読みこなせるようになれば、韓国ドラマのリスニングなど軽いものだ。
反対に、韓国ドラマだけでは、単語力の伸びには限界がある。
もっと実力がついてから
と後まわしにせず、今すぐ、韓国語の小説を読み始めよう。
韓国の小説を読んで、豊かな表現にふれることで、韓国語をあなたの表現の手段にすることができるようになる。
韓国書籍 チョン・ユミ、コン・ユ主演の映画化予定の小説 「82年生まれ、キム・ジヨン:コメントリー・エディション」(100万部突破記念特別版)
【韓国語】初めて読む小説 おすすめの本 ベスト3【誰も知らない韓国語上達法】
【結論】韓国語の力はトータルに伸ばすべき
![](https://poporon55.com/wp-content/uploads/2019/01/august-530x336.jpg)
リスニングだけ、スピーキングだけ、ではなく、韓国語の力はトータルに伸ばすべきだ。
特に、韓国ドラマがこれだけ普及している状況では、リスニングはある程度できる人が多い。
でも、圧倒的に不足しているのが、
読む力
だ。
韓国語の小説が読めるレベルになれば、あなたの韓国語の力は上級といっていい。
時間がかかってもいいので、ある程度韓国語の勉強が進んだら、迷わず小説を読み始めるようにしよう。
韓国語の表現をたくさん覚え、韓国語を話したくてたまらなくなったら、今すぐ韓国に行こう!
コロナ後 韓国旅行に行ったらやりたいこと【今すぐやるべき3つのこと】
【韓国語】言いたいことがいえないもどかしさを解決する方法【超カンタンです】
ではまた