【2020年】韓国語の勉強リスニングとスピーキングどちらをきたえるのがいいのか【音読は効果なし】

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【2020年】韓国語の勉強リスニングとスピーキングどちらをきたえるのがいいのか【音読は効果なし】

【2020年】韓国語の勉強リスニングとスピーキングどちらをきたえるのがいいのか【音読は効果なし】

2020年3月31日 [韓国語, 勉強法, 韓国ドラマを見る方法, スカパー, KBSワールド, ＫＮＴＶ, リスニング]

韓国語の勉強を始めたけど、なかなか伸びない。
何年も勉強しているのに、韓国に行って、ネイティブの韓国人と話すと、全然聞き取れない。
韓国語の発音がうまくなるには、音読がいいのか、それとも、リスニングに集中するのがいいのか迷っている

これらの悩みをもっているあなた。

基本的に、韓国語の勉強の初期、入門においては、とにかく

リスニング＝聞くこと

に集中すべき。

【2020年】韓国語を韓国ドラマで勉強する３つのメリット【TOPIK6級でリスニング満点を取った勉強法】

でも、リスニングだけをしていても、韓国語の発音は絶対にうまくならない、というのも事実。

この記事を書いている私、ぽぽろんは、独学で韓国語をマスターした。

韓国語の検定試験である

韓国語能力試験６級【リスニング満点】
ハングル検定１級【面接 A】

には、どちらも約１ヵ月半の勉強で一発合格している。

韓国に行くといつもネイティブにまちがわれる。

韓国旅行に格安で行く方法を日々研究し、２ヵ月に１回は韓国旅行を楽しんでいる。

もしあなたが、毎日、リスニング中心の勉強をしているなら、それにプラスして、声に出して発音する練習も始めるべきだ。

なぜなら、韓国語の力は、

《インプット》　リスニング
《アウトプット》　実際に発音する

この２つを同時にきたえることで、どんどん伸びて行くから。

聞くだけ（インプット）だけでは、本当に重要な韓国語の発音やイントネーションをあなたのものにすることができない。

実際に声に出して、のどを動かして発音することで、五感を使って、韓国語の発音が身について行く。

完ぺきに身についてから発音しようとするのはまちがいで、発音する中でうまくなっていく、と考えよう。

音読の効果

では、韓国語のテキストや文章を音読する、という方法は効果があるのだろうか。

私の答えとしては、ある程度は効果があるが、ただ棒読みするだけならあまり効果はない、

ということになる。

一番理想的な方法は、耳で韓国語の音声を聞き、それを真似して発音してみる、という方法だ。

この方法がなぜいいかというと、音読の場合は、目でハングルをなぞって読んでいるのに対し、

でも、この方法の場合は、耳で聞いた韓国語の発音を声に出すので、

リスニング能力
スピーキング能力

この２つの能力を同時にきたえることができるのだ。

そして、もう一つのメリットは、

あいまいなまま韓国語を声に出す

という訓練になる、ということだ。

どういうことかというと、テキストに書かれた韓国語を音読する場合、

そこにハングル文字が書いてあるわけだから、読み方を知っていれば、ただそれを読めばいいだけだ。

でも、耳で韓国語を聞いてそれを真似して発音する、という方法の場合、どうしても、聞き取れない部分が出てくる。

それでも、とにかく聞こえた通りに発音する、ということで、

完ぺきでなくても、とにかく何か声に出してみる

という練習ができるのだ。

この訓練が、実は、あとで

字幕なしで韓国ドラマを見る

時に役に立つ。

字幕なしで韓国ドラマを見る場合、どうしても、わからない部分が出てくる。

この時、

完ぺきに100%理解したい

という欲が出てくる。

でも、この欲を捨てて、

わからない部分がちょっとぐらいあっても大丈夫

と気軽に考えて、先に進むことが大切になってくる。

いい意味でのアバウトさだ。

その精神をもたないと、

字幕あり→字幕なし

という段階にレベルアップすることができないのだ。

【2020年】字幕なしで韓国ドラマを見る超カンタンな方法【楽しみながら韓国語の日常会話もマスター】

だから、音読の場合でも、ずっとハングルの文字を見ながら音読するのではなく、

1行ずつチラっとテキストの韓国語を見て、それをいったん頭に入れてから音読するというようなやり方を取り入れてみよう。

こういう方法なら、いいトレーニングになると思う。

よく学校で、授業中に、先生が、生徒を指名して教科書を読ませたりする。

私は、これは本当に意味がないと思っていた。

この時、一番勉強になっているのは、読んでいる生徒自身ではなく、それを耳で聞いている他の生徒たちの方だからだ。

ただ読んでいる方は、読むのに必死で、全然文章の内容が頭に入っていない。

教科書の内容に耳を傾けている他の生徒たちの方が、想像力が働くので、内容を理解できたりする。

もちろん、教師が、それを目的にしてやらせているなら、また別の話になるが。

たとえば、韓国の俳優が、ドラマのセリフを覚えて話すように、声に出すなら、これは本当に効果的な勉強法になる。

自分の中に、韓国語のセリフをいったん取り込むことになるからだ。

韓国語の勉強においても、インプットだけでなく、常にアウトプットを意識するようにするのがおすすめだ。

韓国語でメモをとったり、日記を書いたり、気になる韓国ドラマのセリフを声に出してみたり、

など、自分の中から韓国語が飛び出してくる環境を作ろう。

要は、

インプット
アウトプット

は筋トレと有酸素運動のようなものなので、どちらもバランスよく鍛える必要があるということだ。

私が韓国語の小説を読むことをすすめるのも、たくさんの小説を読むことで、韓国語の語彙（ボキャブラリー）が増え、それが、リスニングの助けになるからだ。

82年生まれ、キム・ジヨン (単行本)

【韓国語】初めて読む小説おすすめの本ベスト３【誰も知らない韓国語上達法】

リスニングとスピーキングは、車の両輪みたいなもので、どちらもたいせつなトレーニングだということを、意識しよう。

韓国ドラマでリスニング力とスピーキング力をきたえる方法

韓国ドラマを見ることで、韓国語の

リスニング力
スピーキング力

をバランスよく鍛えることができる。

この方法を習慣にしてしまえば、あなたは、韓国ドラマを見ながら、韓国語の実力をどんどんアップさせることができる。

韓国ドラマを見ながら、以下のことを習慣にしてみよう。

ドラマの中で気に入ったセリフをリピート再生【部分再生】する
それを何度も聞く
真似して発音してみる

ただ、これだけだ。

この方法は、気に入ったセリフだけでなく、聞き取れない韓国語のセリフについても行うことができる。

このリピート再生というのは、リスニング力を向上させる秘密兵器なので、韓国ドラマを録画する場合は、

レコーダーにこの機能【A―B再生】があるかを確認しよう。

部分再生ができると、リスニング力を飛躍的に伸ばすことができる。