2015年韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」キムミョンミン(チョンドジョン 鄭道伝)「白い巨塔」「ベートーベンウィルス」で見せた演技を超える迫力

Most Liked Korean Actor   Kim Myung Min

韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」は、6人の龍の物語だ。


1番目の龍が李成桂(イソンゲ)-朝鮮の創始者だ。

そして、2番目の龍が、

 鄭道伝(チョンドジョン)朝鮮の設計者だ。


このチョンドジョンが、いわば、この韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」の中心人物だ。名優のキムミョンミンが演じている。


ユアイン扮する李芳遠(イバンウォン)が師事する人物でもある。


キムミョンミンは、韓国の俳優の中で、演技がうまいことで名高い俳優だ。

ベテラン俳優のイスンジェも、「花よりおじいさん」の中で、演技のうまい俳優としてキムミョンを絶賛していた。

(ガイド役のイソジンは、それを聞いてかなりひがんでいた 笑)


韓国ドラマ「白い巨塔」に出演した時は、数日間、病院に泊まり込んで、医師の仕事を見て観察したという。

ひとつのシーンを撮るために、数百回の練習をくり返したと、当時のアンパンソクプロデューサー(韓国ドラマ「密会」)は語っている。


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また、「ベートーベンウィルス」に出演した時は、オーケストラを指揮するたった1分のシーンのために、10時間の撮影もいとわなかったと、当時の監督は語っている。


キムミョンミンは、自身が演じる役柄に生命力を吹き込む俳優だ。


2014年に主演した韓国ドラマ「改過遷善」では、弁護士の役を演じるたキムミョンミンは、専門用語を完全に暗記し、その上でスピード感あふれる速度(実際に私も見たが、その立て板に水のようなセリフはすごい迫力だった)でセリフを発する。

このドラマの監修をつとめた弁護士が、「韓国で弁護士役がいちばん似合う俳優」と太鼓判を押したほど。


韓国では、男性(特に40代以降)は、歴史ドラマを好む人が多い。

それだけに、人気やカッコよさでなく、演技力が求められる。



韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」は、すばらしい脚本と演出陣、そして、ずばぬけた演技力をもつ俳優たちが集結した歴史ドラマだ。

韓国では月曜日と火曜日の夜10時から放送されているが、第一回(10月5日)と第二回(10月6日)の視聴率は、どちらも同時間帯に放映された韓国ドラマの中で一位を記録した。


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