六龍が飛ぶ第2回 キムミョンミン(チョンドジョン)登場!同時間帯ドラマで視聴率1位 ラストのキムミョンミンが歌うシーンで瞬間最高視聴率18パーセントに
韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」第2回。
名優キムミョンミンの本領発揮だ。
何といっても圧巻は、第2話のラスト。
キムミョンミンが歌を歌うシーン。
歌の題名は「무이이야 (無以異也)」
歌詞の一部を紹介すると、
칼춤에 꽃놀이 도화전에
剣の舞に花をめで
노래 가락 시리게 흥겨운데
歌は冷たく興に乗るが
오백년 공들여 애써 온
5百年 心をこめてきた
대업 모두 허사로다
大業はすべてむなしく
아비는 칼 맞아 스러지고
父は刃に倒れ
자식들은 세금에 찢겨죽고
子どもたちは税金にひきさかれて死に
잿가루 날리는 만월대에
灰が舞う満月台(注:高麗時代の宮殿のこと)に
통곡소리 구슬퍼라
慟哭の声が悲しい
とつづく。
この歌は、孟子の「梁恵王章句」の第4章を、このドラマの作家が書きかえて、つくった歌詞だという。
この歌詞に音楽をつけた楽譜が、撮影の数か月前から出演者たちに配られた。
このシーンの撮影には、350名の俳優が参加。
シーンのカットをどう撮影するかについて、何回も打ち合わせがもたれた。
それぐらい、見どころのあるシーンだ。
その甲斐もあってか、NGを出すことなく、一回でOKになったという。
キムミョンミンが演じるチョンドジョン(鄭道伝)は、権力者による政治ではなく、民による政治をとなえた人物だ。
その精神が発揮されたシーンでもある。
最初、この歌を聞いた時、なんとなく聞いたことのある歌のような気がしたが、この韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」のために特別につくられた歌なのだ。
韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」第2回放映直後から、キムミョンミンの歌う歌の題名は何か?という声が、ネットをにぎわした。
民衆たちが、こん棒で殴打されながらも立ち上がり、皆で歌を歌うシーンは感動をさそう。
韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」第2回のもっとも盛り上がるシーンだ。
なんといっても、キムミョンミンの腹からしぼりあげるような声がいい。
圧巻、圧倒、感動、ほんとうに次が楽しみな韓国ドラマだ。
ではまた
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