韓国ドラマ「上流社会」すべてがデジャブ どこかで見たストーリーと設定 でもなぜか見る気にさせるのは韓国女優コドゥシムの存在感
韓国ドラマ「上流社会」
題名を聞いただけでも、ストーリーが見えてくるようなドラマだ。
それにしても、韓国女優コドゥシムの活躍はすごい。
この韓国ドラマ「上流社会」の前は、韓国ドラマ「伝説の魔女」で刑務所に入る役を演じていた。
今度は、財閥の妻の役だ。
刑務所から財閥の妻へ、逆転人生とはこのことか。
韓国ドラマ「上流社会」の主人公は、財閥の会長の娘。
なぜか母親(コドゥシム)の愛を受けずに育った。
親が決めた見合いの席に、ジーンズで出かける、というのもよくあるパターンだし、その見合い相手も、金持ちのボンボンでどうしようもない感じもどこかで見た。
その金持ちのボンボンの親友が、会社の部下で、その親友の家は貧しいが、両親の仲は最高にいい。
そして、その金持ちのボンボンの親友の母親は、コドゥシムの夫の愛人の家の家政婦だ。
すべてが
デジャブ
といえるほど、よくあるパターン。
登場してくる人物も、コドゥシム以外は、それほど一流感はない。
それでも、なんとなくひかれるのは、コドゥシムがこのまま終わる設定ではないだろう、という期待を感じさせるからだ。
第一回では、コドゥシムの夫である、グループの会長は、強圧的な人物。
コドゥシムに対しも、「文句があるなら出ていけ」と声を荒げ、テーブルのごはんをひっくり返す。
最近ではめずらしいタイプの人物だ。
キムヘスクもそうだが、コドゥシムも、1年の間ずっと、休みなく韓国ドラマに出演している。
これはすごい。
韓国女優としてもすごいが、それだけ、つぎつぎにオファーがあるということだ。
コドゥシムの魅力は、どんな演技でもできることだ。
以前、オムテウン(韓国ドラマ「善徳女王」)がまだ無名の頃、
韓国映画「家族の誕生」(ムンソリ)
で、オムテウンとカップルの演技をしていた。
(ちなみに、コドゥシムとオムテウンの年齢差は23歳である)
あの映画の、ちょっと、はすっ葉な演技もうまかった。
ほんとうの女優だと思う。
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ではまた
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