おすすめ 韓国ドラマ 「六龍が飛ぶ」ユアイン(イバンウォン)、キムミョンミン(チョンドジョン)、ピョンヨハン(イバンジ)もいいけど、歴史ドラマを支えるシブい脇役たち なぜか気になるイインギョムの貫禄

韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」
SBSが、開局25周年記念のドラマとして企画した歴史ドラマだ。
脚本を書いているのは、
韓国ドラマ「善徳女王」(コヒョンジョン・イヨウォン・オムテウン・キムナムギル)
韓国ドラマ「根の深い木」(ソンハッキュ・チャンヒョク・シンセギョン)
を書いた2人の作家だ。
韓国ドラマ「善徳女王」は、韓国で大ヒットした、すごい歴史ドラマだし、韓国ドラマ「根の深い木」も、ミニシリーズ(話)ではあったが、なかなかよくできたドラマだった。
ただ、韓国ドラマ「根の深い木」の方は、製作費が少なかったのか、戦いの場面でも、エキストラが極端に少なく、迫力に欠けたのは残念だった。
主役のソンハッキュの迫力で、見ごたえのあるドラマに仕上がっていたけれど。
韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」は、好評だった「根の深い木」の、もっと前の高麗から朝鮮の建国にかけての時代をえがく歴史ドラマだ。
韓国ドラマ「根の深い木」の中心は、ソンハッキュ演じる世宗(セジョン)大王のハングル誕生物語だった。
だが、当時は、漢字が文字の中心だったため、「ハングル」は他の臣たちの大反対にあうたいへんな事業だった。
サスペンス仕立てで、謎解きがあるので、つづきが気になって、のめりこんでしまうドラマだった。
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韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」も、演技のうまい俳優たちが総出演で、見ごたえがある。
チョンドジョン(鄭道伝)を演じるキムミョンミンの演技力は、ベテラン俳優イスンジェ(バラエティ「花よりおじいさん」)が絶賛するくらいすばらしい。
イソンゲ(李成桂)を演じるチョンホジンも、重厚感のある演技で、ドラマを引き締めている。
イソンゲの息子・イバンウォン(李芳遠)を演じるユアインもいい。
ユアインは、韓国ドラマ「密会」でキムヒエとの20歳差の恋愛をみごとに演じ、その後、韓国映画「ベテラン」「サド(思悼)-8日間の記憶」と映画でもヒットを飛ばし、他の同年代の俳優たちから実力で、頭ひとつ飛びぬた存在感だ。
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だが、このドラマで、印象的なのは、イインギョム役のチェジョンウォンだ。

この人が貫禄のある演技をしていることが、韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」を支えているのはまちがいない。
セリフのひとつひとつ、表情やしぐさ、すべてがすごい。
韓国ドラマを見ていていつも思うのが、こういう脇役の演技のうまさだ。
韓国ドラマだと、脇役の俳優の名前はほとんど知らずに終わることが多い。
年末の演技大賞でも、授賞式の華やかな場に登場するのは、主役たちばかりだ。
だが、ほんとうに韓国ドラマをおもしろいものにしているのは、このような脇を固めるシブい俳優たちの演技なのだと思う。

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