韓流バラエティ「花よりおじいさん」 〈イスンジェ・シング・パククニョン・ペクイルソプ〉 ドラマよりステキな「ハルベ」たちの「素顔」
「花よりおじいさん」でイメージアップしたシング
俳優にとって、バラエティへの出演は、メリットとデメリット
がある。
素顔を見せることは、視聴者の親近感を呼ぶというメリットもあるが、逆に、身近になりすぎて、
韓国ドラマに出たときに、役柄よりも素顔のイメージの方が強くなってしまい、韓国ドラマの役柄にリアリティを感じてもらえなくなる危険性がある。
ベテラン俳優が海外旅行に、バックパック旅行をする
「花よりおじいさん」
この番組で、いちばん得をしたのは、おそらく
シング
だろう。
シングは、ドラマでは、厳格なイメージが強かった。
だが、この「花よりおじいさん」に出て、親しみやすく、温厚で、ひょうきんなイメージが伝わり、視聴者に以前と違う、かなり良い印象が広まったといえる。
ペクイルソプ-実はかなり短気?でちょっとイメージダウン
反対に、(これは私の個人的な感想だが)ペクイルソプは、ちょっとイメージダウンしたかもしれない。
韓国ドラマでは温厚な印象だったのに、実際にはけっこう短気で、めんどうがりな点が目についた。
もちろん、ひざが悪いので、長く歩くと疲れる、というのもあるのだが。
パククニョン-奥さん思いの紳士 周囲への気配りもバッチリ
パククニョンは、ドラマのイメージ通りのジェントルマン。妻にしょちゅう連絡し、妻のためのみやげ物も欠かさない。
奥さん思いで、家庭的な面は、かなり好感度が高い。
また、周りへの気配りもすばらしい。
イスンジェ-行動力バツグン!後輩に尊敬されるその人柄
最高齢のイスンジェ(1934年生まれ・82歳)は、ますますイメージがアップした。最高齢にもかかわらず、先輩ぶるところはひとつもない。
また、脚力がすごい。
どこへ行っても、小柄な体で、どんどん歩く。
好奇心も旺盛で、向学心も高い。
イスンジェはソウル大学出身のインテリだ。
どんなことがあっても、イスンジェの口ぐせは、
大丈夫 괜찮아
だ。
最新の「花よりおじいさん ギリシャ編」(イソジン・チェジウがガイドをつとめた)でのエピソード。
車に乗り込んだ3人のハルベ(おじいさん)たち。
シングが車のドアをしめる時に、イスンジェがドアに手をはさんでしまう。
イスンジェが一瞬、悲鳴を上げる。
それにおどろいたシングが、イスンジェに声をかける。
かなり痛かったはずなのに、イスンジェは、
大丈夫
を連発。
その夜のレストランでも、シングがイスンジェの手を気にして、声をかけても、
大丈夫
と笑っている。
その後も、皆の前で、痛がるそぶりすら見せない。
チェジウも尊敬するイスンジェの人格
演技力だけでなく、人格的にもすばらしい俳優であることがわかるシーンだった。
チェジウが、番組の中で、
(「花よりおじいさん ギリシャ編」の旅をいっしょにして)
後輩の俳優たちが、なぜイスンジェ先生を慕うのか、ということがよくわかった
と語っていた。
そんなベテラン俳優の素顔を見ることができるのが
「花よりおじいさん」
シリーズのおもしろさだ。
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ではまた
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