韓国ドラマで韓国語を学ぶとネイティブも驚く会話が可能に!「バスに乗る」という時の「に」は韓国語で何という?




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韓国語と日本語は似ている。

文法や表現など、よく似た言い回しがたくさんある。


だが、それが逆に、ネイティブレベルになる道をさまたげていることもある。


それは、「日本語からの発想」で韓国語を話そうとするからだ。



とにかく最初のうちは、(というか上級になっても)


   韓国人が話す韓国語のフレーズをマネする

ことをおすすめする。


特にまちがいやすいのは助詞の使い方だ。


 (移動の手段として)バスに乗る


 버스 타다


という時に、


「를 」ではなく「에」

を使ってしまったりする。


移動の手段ではなく、バスに乗る時には、「에」を使うが、こういう場合は、


 버스 올라타다


と「타다 」ではなく、「올라타다」いう表現を使うことが多い。


この助詞のまちがいは、ネイティブからすると、かなり違和感のあるものだ。

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なぜ、このようなまちがいが起こるかというと、

 
 에=に

と覚えてしまっているからだ。


これは、韓国語を学ぶ時の基本だが、


 韓国語を日本語に置き換えてはいけない


基本的に、韓国語に完全に一致する日本語はない、と思っているくらいでちょうどいい。


だから、つねに


  ある韓国語に該当する日本語の表現


をいくつか自分の中にもっておくのがいい。


そうやって、あいまいに、漠然とした「くくり」で、その「韓国語があらわすもののイメージ」をつかむことだ。


逐語訳のように、

 韓国語 → 日本語

と考えるのではなく、

まず、その韓国語が示す言葉のイメージを思い浮かべたあとで、日本語にするイメージだ。


これは、プロの通訳がトレーニングする方法でもある。





だから、韓国ドラマを見る時にも、「助詞の使い方」に注目することをおすすめする。


助詞はひんぱんに使うものでありながら、ネイティブでない場合には、まちがいやすいものだからだ。



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ではまた

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