韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」11話 キムレウォンの病気を知る母のソンオクスク 親子の会話が涙をさそう キムレウォンの笑顔がかなしい
韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」11話
キムレウォンは、自分と同じ病気(脳しゅよう)で父を亡くしている。
そして、母にはその事実をつたえることができない。
母にショックを与えないように、その事実は伏せていた。
それが、イテジュンとイガンジェの策略により、新聞に報道されてしまう。
キムレウォンは、自身の病気のことを知った母の部屋に行き、黙って母のふとんを敷く。
この時の、ソンオクスクとキムレウォンの会話がなんともいえない。
ソンオクスクは涙をこらえてこう言う。
정환아,1년만 더 있다 가자.
チョンファン、もう1年だけ
봄엔 예린이 초등학교 입학식도 보고
春には、エリンの小学校の入学式にも参加して
여름엔 우리 아들 좋아하는 수박도 실컷 먹고
夏には、好きなスイカも思いっきり食べて
정환아,1년만 이 에미곁에 더 있다 가자.
あと1年だけ、母さんのそばにいておくれ
そして、
モチをつくるわ。
どうして、去年はモチをつくらなかったんだろう。。。
おまえがあんなに好きなのに。。。
息子を見送る母の思いがこめられた言葉の数々。
夫を亡くした後、頼りにしてきた息子を、また自分より先に見送ることになるとは。。。
そんな母に、
ごめん、オンマ
オンマのそばに長くいられなくて。。。
と言うキムレウォンが悲しい。
一番悲しいのは自分自身なのに。。。
キムレウォンは、たぶん、自分が余命わずかであることを知って悲しむ母親の姿を見るのがつらかったのだろうが、ある意味、母のソンオクスクがそれを知ってよかったと思う。
知らずに、あとでわかった時の衝撃と後悔はもっと大きいと思うからだ。
検察総長のイテジュン(チョジェヒョン)と法務部長官のユンジスク(チェミョンギル)の権力抗争に巻き込まれていくキムレウォンとキムアジュン。
その殺伐としたたたかいの裏側の、家族の情深いやりとりが、その対比が、またある意味残酷でもある。
ソンオクスクは、ほんとうにどこにでもいる素朴な母親のあたたかさを感じさせる。
この韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」の中で、キムレウォンはほとんど笑顔を見せない。
だから、たまに笑うと、その笑顔がとても魅力的にみえるのだ。
韓国映画「江南ブルース」(イミンホ)
の中でも、キムレウォンがイミンホより年下に見えたのは、キムレウォンの笑顔が無邪気で魅力的だからだ。
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