韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」11話 キムレウォンは母ソンオクスクの手をとりハンドクリームをぬる 家族とのつかの間の時間



151025punch


韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」11話


家族との別れの時間が近づいていることを感じるキムレウォン。


還暦を過ぎたばかりなのに、手にシミができている母を気づかって、ハンドクリームを買ってくる。
そして、母の手を握り、ハンドクリームをつけてあげながらこう言う。



 1日に3回つけるといいらしいよ。

 つけるたびに、僕が手を握っていると思って。


涙をこらえながらうなずく母のソンオクスク。


151029punch-songoksook



この韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」がすごいと思うのは、家族の中でも、それぞれの立場に立って、いろんなセリフが語られることだ。


母のソンオクスクは、息子のキムレウォン(パクチョンファン)のことだけを心配している。


だが、キムレウォンは、母にとっては息子であるが、娘のエリンにとっては父親だ。


妹にとっては兄でもある。


一人の人間が、生きていくうえでたくさんの衣をまとっている。


 社会的な名誉・地位


だが、その中でも、いちばん守りたいものは何なのか、余命宣告を受けたキムレウォンはようやく気づくのだ。


そのような衣ではなく、本当にたいせつな人の存在を。


キムレウォンは、最愛の母と娘の前で限りなく素直になる。


この韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」のメッセージも結局そこにあるのかもしれない。


キムレウォンが立ち向かう敵-イテジュン検察総長(チョジェヒョン)ユンジスク法務部長官(チェミョンギル)は、かんたんに崩れる壁ではない。


この世界では、正義以外の力-権力-がはたらいていることをまざまざと見せつけるドラマだ。


そのたたかいを見続ける疲れをいやしてくれるのが、キムレウォンと家族との心あたたまるやりとりなのである。


そのシーンを見る時だけが、韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」を見ていて、つかの間ほっとし、癒される瞬間だ。



今なら無料でお試し!「ゲオ宅配レンタル」


キャッシュパスポート


どろあわわシリーズ



【ブライトニングフォーミュラ】









韓国ドラマ ブログランキングへ
ではまた

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ