韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」第5回 キムレウォンとチョジェヒョン(イテジュン)のチャジャンメン対決の迫力!
韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」
キムレウォンは野心を抱く検事。
仕事もできる。
そんなキムレウォンが、人生の最高の瞬間に余命宣告を受ける。
父は亡くなり、母と妹がいる。
自分がいなくなった後の母のことを心配するキムレウォン。
母親のソンオクスクが、
お父さんの納骨堂の期限が来たって連絡が来たけど、どうしよう?
延長する?
と聞く。
キムレウォンは、
家族墓地を今、探しているから大丈夫だよ
と笑って答える。
息子の返事に喜ぶ母のソンオクスク。
母のソンオクスクは、自分も同じところに入れると安心しているのだが、キムレウォン自身は、自分がそこに入ることを考えている。
家族墓地のパンフレットを一人で見ながら、悲しみをこらえるキムレウォンの無念の表情がなんともいえない。
ただ、キムレウォンは、余命宣告を受けて、性格が変わったのかと思ったが、そうではなかった。
やはり、以前のキムレウォンのままだ。
ただ、自分の将来がなくなったので、栄誉を求める気持ちがなくなっただけ。
元妻キムアジュンの釈放を、検事総長のイテジュン(チョジェヒョン)に要求したのも、「娘の母」であるから。
(もちろん、キムアジュンに対する愛情もあるだろうけれど)
イテジュンは、キムレウォンの検察の会議室に隠しカメラを仕掛ける。
それに気づいているキムレウォンは、チャジャンメンの出前を頼み、イテジュンの部屋に届ける。
イテジュンは、スクリーンの向こうの会議室でチャジャンメンを食べるキムレウォンを見ながら、自分もチャジャンメンを食べる。
二人の男が、ただチャジャンメンを食べるシーンなのだが、このシーンがなかなか迫力がある。
チャジャンメンを食べるだけで、こんな緊張感をつくり出せるキムレウォンとチョジェヒョンはすごい俳優だと感心する。
この韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」で気づいたのだが、キムアジュンの声は、天使のような美しい声だ。
声が美しいというのは、女優にとってものすごい武器だと思う。
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ではまた
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