2016 兵役入隊迫る ユアイン おすすめ 韓国ドラマ 「六龍が飛ぶ」第20話 息子イバンウォンのいら立ち 優柔不断なイソンゲ(李成桂) 果たして革命は成功するのか?
韓国ドラマ 「六龍が飛ぶ」第20話
このドラマの主演は、ユアイン、キムミョンミン。
六龍というから6人の人物なのだが、その中でも一番の中心はこの二人だ。
ユアインはイバンウォン、キムミョンミンはチョンドジョン、と実在の人物を演じている。
そして、ユアインの父であり、朝鮮の初代王となる
イソンゲ(李成桂)
を演じるのが、チョンホソン。
この人は見ているとじれったくなるくらい、優柔不断だ。
チェヨン将軍は、高麗(コリョ)が置かれた状況を一気に逆転するため、遼東を攻撃して、明と正面対決することを決める。
だが、それは勝つ見込みのない、犠牲だけを生む、あまりにも無謀な戦いだ。
ユアインとキムミョンミン(チョンドジョン)は、この機を事を成す絶好の機会と見て、チョンホソン(イソンゲ)に決断を迫る。
ユアインとキムミョンミン(チョンドジョン)は、チョンホソン(イソンゲ)の決断さえあれば、ただちに反旗をひるがえすことができるよう、すべての兵の配置をすませる。
イソンゲが、高麗の次の国の王となることを決意すれば、
黒い馬 흑마
が、
反対であれば、
白馬 백마
が走ってその事実を知らせることになっている。
はたして、イソンゲ(李成桂)はどちらを選択するのか。
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こういう歴史ものが人気があるのは、会社の組織や、それをもっと超えて、政治の世界ともつながるところがあるからだろう。
特に韓国の場合、5年に一度大統領選挙があり、その時に誰が選ばれるかで、すべてが変わる、という状況がある。
2017年に大統領選挙を控えている韓国民にとっては、歴史ドラマを見ながらも、現実の政治と比べざるをえないことだろう。
決断が一瞬でも遅れたり、誤った決断が下されると、それを回復するにはたいへんな時間がかかる。
歴史ドラマは、そんないろんなことを考えさせるところが、おもしろいところだ。
大きなことを成し遂げる人は、多くの場合、決断が早い。
そして、行動も早い。
決断を先送りにすることは、結局大きなダメージにつながるのだ。
韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」の前半で、ユアインの子ども時代を演じたナムダルム。
ちなみに、このナムダルムは、現在tbNで放映中の韓国ドラマ「記憶」で、イソンミンの息子役を演じている。
「六龍が飛ぶ」第2話で、ナムダルム(イバンウォン)は、尊敬する父・イソンゲが、老かいな政治家・イインギョムの前で頭を下げるシーンを見て、衝撃を受けるシーンがあった。
このドラマ「六龍が飛ぶ」では、イソンゲという人物を、戦闘においては勇敢だが、現実の政治的決断においては、優柔不断な物としてえがくことで、その息子であるユアイン(イバンウォン)の存在感を際立たせている。
ユアイン演じるイバンウォン(李芳遠)は、朝鮮の第3代王・太宗(世宗大王の父)となるが、冷酷な王であったとされる。
もちろん、この韓国ドラマ 「六龍が飛ぶ」の中では、ユアインは血気盛んで、決断力もあり、勇気のある人物だ。
たぶん、こんな役を演じるのは、ユアインも初めてのはず。
韓国ドラマ 「密会」(キムヒエ)とはまったく違う舞台で、はっきりとした「立ち位置」を印象づけているのはさすがな。
ベテランの俳優と並んでも、まったく遜色のないユアインの演技が光っている。
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