おすすめ 韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」第14話 ユアイン(イバンウォン)とシンセギョン(プニ) 悲しいラブストーリー 愛しあいながらも、結ばれることのない恋
韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」第14話
ユアイン(イバンウォン)とシンセギョン(プニ)は、愛し合っている。
だが、シンセギョンは、この恋がかなわぬ恋であることを知っている。
身分制社会において、貴族であるユアインとシンセギョンが結ばれることはないことを。
シンセギョンは、ユアインが最初に愛を告白した時も拒否した。
それは、兄の存在があったからだ。
生き別れになった兄(タンセ-ピョンヨハン)のことを思うと、自分には愛などぜいたくなものだと思ったからだ。
イソンゲ(チョンホジン)は、ホンインバンやキルテミとの連合勢力ではなく、独自の勢力で政治の世界にのぞもうと考える。
チョンドジョン(キムミョンミン)は、当初の計画を修正せざるをえなくなった。
そこで、海東甲族(ヘドンガプチョク)を味方に引き入れようとする。
だが、一足早く、ホンインバン(チョンノミン)が、海東甲族のミンジェに、自分の息子の「四柱推命」を届ける。
これは、婚姻の申し込みである。
海東甲族のミンジェの娘・ミンダギョンは聡明だ。
タギョン役のコンスンヨンは、韓国ドラマ「噂で聞いた」でコアソンの姉役で出ていた。
ミンダギョンの父は、高麗の権力を握る官僚であるホンインバンからの婚姻の申し込みを断るわけにも行かず、困った立場に追い込まれる。
そこで、ユアインが、父イソンゲとキムミョンミン(チョンドジョン)に、自分が海東甲族の娘ミンダギョンに婚姻を申し込んではどうか、と提案するのだ。
それは、シンセギョンにとっては、衝撃の事実だ。
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このへんが、現代ドラマと違う、歴史ドラマの恋愛のせつないところである。
ユアインとシンセギョンは、お互いに愛しあい、志(こころざし)を同じくしているにもかかわらず、結ばれることはない。
はじめから結ばれることがない、とわかっている愛ほどかなしいものはない。
シンセギョンが登場した時に、
다섯번째 용 훗날 이방원의 情人(정인) 분이
5番目の龍・後のイバンウォンの恋人 プニ
と出ていたように、シンセギョンとユアインは生涯、愛しあう関係のようだ。
この「情人(정인)」という言葉は、韓国では歴史ドラマや歴史小説で使われる言葉だ。
そんな二人の間に立って、ユアインと婚姻関係を結ぶことになるかもしれないコンスンヨン(タギョン)の運命もまたかなしく感じられる。
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