ソンイルグク 「スーパーマンが帰って来た」 三つ子(テハン・ミングク・マンセ) 個性が光る ロボットとの対話①

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「スーパーマンが帰って来た」

ソンイルグク三つ子(テハン・ミングク・マンセ)の48時間。


子どもたちが、ある程度聞き分けできる年齢になると、ソンイルグウは、こんな方法を取る。


子どもたちが悪いことをした時に、イスを持たせて、隣りの部屋に行かせる。


そして、壁に向いてすわって、5分間、一人で考える時間をもたせる。


心理学や育児の本を読んだことがあるが、子どもが泣きわめいたり、興奮した時に、静かな時間を持たせることはとても効果的だとされている。


三つ子たちは、ソンイルグクが

 イスを持って隣りの部屋に行きなさい


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というだけで、もう泣き顔になっている。

それくらい、イヤなのだ。


泣きべそをかきながらも、イスを持って壁に向かってすわっている姿がいじらしい。


今回は、ある実験をする。


その間に、ソンイルグクは別の部屋に行き、モニターで子どもの様子を観察する。


そして、小さなロボットを遠隔操作して、子どもに近づかせる。

声はソンイルグクだが、子どもたちは気づかない。


この時に見せた三つ子の反応が、三人三様でおもしろい。


まず、長男のテハン。

テハンは、3人の中でいちばんおとなしい。

 
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ロボットがジージーという音をさせながら、背後に近づいてきてもいっさいそちらを振り向こうともしない。


ロボットが一緒に遊ぼう、とか言っても、聞いたふりもしないのだ。


そして、その後、ソンイルグクが部屋に入って来て、イスをかたずけ、しばらくここにいて、と言って部屋を出て行く。


それからようやくロボットに反応しはじめる。


次に、次男のミングク。


ミングクは好奇心旺盛で、茶目っ気たっぷりだが、そんなミングクも父親であるソンイルグクの言うことはよくきく。

 
ロボットに興味を示しつつも、

 今は、アッパ(お父さん)と約束して、壁に向かってすわっていなきゃダメだから遊べないよ


と言い切る。


5分間が過ぎた後、ミングクは、一人になってやっと、ロボットと遊び始める。

ロボット(実はソンイルグク)が、

 一番好きなのは誰?

と聞くと、

 ○○○

とアニメのキャラクターを答える。


別室でモニターを見ながらがっかりするソンイルグク。

 次に好きなのは?

と聞くと、

 アッパ(お父さん)


と答える。


その答えに素直によろこんでいるソンイルグクの表情がいい。


そして、3番目のマンセの反応はというと。。。







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ではまた

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