ソンイルグク 「スーパーマンが帰って来た」 三つ子(テハン・ミングク・マンセ)の子育てが、「少子化・晩婚化」が進む韓国の希望である理由
「スーパーマンが帰って来た」
にソンイルグクと三つ子(テハン・ミングク・マンセ)が参加したのは、2014年の7月。
この時、ソンイルグクは43才。三つ子たちは2才だった。
ソンイルグクは、妻のチョンスンヨンさんと友人の紹介を通じて2008年に結婚。
その後、なかなか子宝に恵まれなかった。
結婚して4年目にやっと授かったのが、テハン・ミングク・マンセの三つ子の男の子である。
ソンイルグクが41才の時だ。
三つ子の子育ては、若い人であってもたいへんだ。
特に赤ちゃんの時は、他の助けがなければ無理だ。
ソンイルグクが、トーク番組で語っていたが、三つ子が生まれた後、妻のお母さんがいつも三つ子の育児を手伝ってくれていた。
だが、妻と妻のお母さんの二人が、冬、雪道で転んでけがをし、しばらく育児ができな期間があった。
ソンイルグクは、その大変な期間を一人で育児をやりきったという。
ソンイルグクが、今も、三つ子たちのそれぞれの個性をよく把握し、つねに気配りしているのも、その頃の経験によるものが大きい。
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韓国は、日本より少子化が進んでいる。
男性の平均初婚年齢は32才と、日本より2年遅い。
40を過ぎて結婚、出産、というカップルも少なくない。
一般に、子育てをするには若い方が体力もあるし、いい、と思いがちだが、ソンイルグクを見ていると、そうでもないな、と思えてくる。
逆にそれまでいろんな経験をしているので、大きな心で子育てに取り組めるのではないだろうか。
子どもの目線に立ちつつ、それでも、しっかりといけないことは教えさとす、ということは、ある程度の年齢を積まなければできないことだ。
たいていの人は、子育ての方法を知らずに親になる。
そして、自分の親がしていた育児・教育法をまねする。
だが、ソンイルグクを見ていると、親になる前にきちんと学び、夫婦で子どもに対する教育方針を決めておくことはとてもたいせつだと思う。
もちろん、そこには、夫婦間の深い信頼関係がなければならない。
三つ子たちが、情緒豊かに、すくすく育っているのは、40才をこえてアッパ(お父さん)になった、ソンイルグクの大人の落ち着きも影響しているのだと思う。
常に、感情的にならず、冷静に子どものしつけができるのも、ソンイルグクがそれなりの年輪を経ているからだといえる。
特に、安易に他の手段に頼らず、自分たちの手で、心と体を使った育児をする様子は、見ていてとてもためになる。
三つ子たちの育児グッズやファッションに関心が集まるのは、そんなトータルなソンイルグクの子育てのやり方が支持されているからだ。
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