ソンイルグク 韓国 三つ子(テハン・ミングク・マンセ) 「テンプルステイ(お寺に泊まる)」 仲良し過ぎて困ること 「スーパーマンが帰って来た」
「スーパーマンが帰って来た」
ソンイルグクと三つ子(テハン・ミングク・マンセ)は、お寺に泊まりに行く。
三つ子たちは、おつかいにも成功。
買ってきた食材でつくった夕食もおいしく完食する。
お寺に泊まる時は、ソンイルグクは少し楽なようだ。
お坊さんたちが、三つ子を指導してくれるからだ。
夜は同じ部屋で寝る。
朝、ふとんをたたむ時にふざけすぎて、立たされたマンセ。
ソンイルグクが言うと、素直に立っている。
その表情は悲しそうだ。
ソンイルグクは、他のアッパたちもまじえて、子どもと運動会を発案する。
クッキーを重ねてタワーを作り、どのチームが一番高く積み上げることができたか、というもの。
ふたつのチームに分かれて行う。
ミングクとテハンは、ゲームの仕組みをまったく理解せず、手にしたクッキーを食べ始める。
ソンイルグクが、声をかけても笑いながら、クッキーを食べるのみ。
三つ子たちにとって、食べ物を食べる以外の用途に使う、ということは考えられないことなのだろう。
もしかしたら、ソンイルグクはそれを見越して、ネタでこんなゲームを思いついたのかもしれないが。
二人でほうきにまたがって競争する、というゲームでも、三つ子たちは速く走って1位になろう、という気がまったくない。
いつも、家で仲良くしなさい、と言われているので、人と競争するという概念自体がないのかもしれない。
何をしてもとにかく楽しそうだ。
寺で、목화(綿花)を摘む時も、ミングクはそれで小麦粉をつくると思っていたぐらいだ。
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とにかく草花を摘む時も、それが食べられるものであるかどうかが三つ子にとっては最重要なのだ。
お寺に泊まって、他の子どもたちと一緒に生活し、お坊さんから、食事の時の礼儀を教わるのはとてもいいことだと思う。
もちろん、三つ子たちは、家にいるときでも、それほど甘やかされているわけではない。
ソンイルグクは、三つ子たちに愛情を惜しみなく注いでいるが、3人いるので、どうしてもいつも
1対3
になってしまう。
それが、ソンイルグクにとっては、いつも気になっていることだ。
だから、たまに一対一になった時は、思いっきり甘えさせるのだという。
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