おすすめ 韓国ドラマ 「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」 第14話 キムレウォン 逆転につぐ逆転で気になる展開 残された時間は少ない


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韓国ドラマ 「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」 第14話

おもしろいドラマだ。


 韓国ドラマ 「チェイサー 追跡者」

 韓国ドラマ 「黄金の帝国」(コス・イヨウォン・キムミスク


を書いたパクキョンスの作品。


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検察総長のチョジェヒョン(イテジュン)法務部長官のチェミョンギル(ユンジスク)、そして、キムレウォン。


息づまる展開と、お互いが次々にいろんな高度のテクニックを駆使し、状況が次々に転換する。

今日の勝者が明日の敗者となり、敗者がまた勝者になる。


しかし。。。


見ているとだんだん疲れてくるのだ。


たたかいも、勝っていると、士気が高揚し、やる気がみなぎるもの。


勝ったと思ったら、またひっくり返されて、そして次の手に出たらまたやられて。。。


しかも、主人公のキムレウォン(パクチョンファン)は、余命宣告を受けている。


キムレウォンに残された時間はあまりにも少ない。


サッカーで、後半終了数分前なのに、2対0で負けている状況というか。。。


だから、13話あたりで正直、ちょっと疲れて来た。


韓国ドラマ 「チェイサー 追跡者」の場合は、ドラマ自体が16話だったのでちょうどよかった。


だが、この韓国ドラマ 「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」は、19話まであるという。


ということは、まだ二転三転ありそう、と思うと、ちょっとしんどくなってきた。


そういうわけで、しばらく

 放置プレイ

していたわけだ。


だが、おもしろいドラマである、ということはわかっているし、どういう結末になるかは見届けなければ、ということで、また見ることにした。


キムレウォンは、末期が近づいていることを思わせる役作りがすごい。

頬は以前よりこけている。


そして、キムレウォンの娘役・キムジヨンの演技がまた光っている。

韓国語で、

 펑펑 울다

という表現があるが、まさにこの表現そのもの。


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くりくりしたかわいい瞳から、涙がぽろぽろこぼれ落ちる。


キムレウォンと、娘のエリン(キムジヨン)が海辺で、夕焼けの海を見つめるシーンがある。


光が反映してキラキラとゆれる波を見つめながら、親子が語りあう。


キムレウォンは言う。

 アッパ(お父さん)がまちがったことをしたんだよ。

 でも、エリンは、アッパをうらんじゃダメだよ。

 アッパも、エリンのハラボジ、つまりアッパのアボジのようになりたくない、と思ってお金をいっぱいもうけようとしたんだ。

 そして、いけないことをしてしまった。

 エリンには、オンマ(お母さん)のように生きてほしい。


エリンは、そんなキムレウォンの言葉をじっと聞いている。


はじめ、キムレウォンは、娘には病気のことも知らせていなかった。


だが、小さな子どもでも、父親と別れるということは理解できるものなのだ。

そして、誠実に子どもと向き合うことはたいせつなことだと思う。


韓国ドラマ 「妻の資格」が新鮮だったのも、主人公のキムヒエが、小学生の一人息子に、きちんと夫婦の離婚について伝えるところだ。


子どもとしても、他から聞くよりは、親から直接聞く方がいいはず。


幼くても、子どもには、事実を受けとめる力がある。

久しぶりに見たエリン役のキムジヨンの演技のうまさに見とれながら、またドラマの世界に入って行けそうだ。





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ではまた

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