韓国語 少しずつやれば「不可能」はない!小さな「成功体験」がモチベーションになる
韓国語の単語を覚えたり、文章を覚える時に、量が多すぎてイヤになる時がある。
そういう時は、
まず韓国語を「1個だけ」覚えよう
と考えることにしている。
韓国語の小説を読むなら
5分だけ読む
と決める。
韓国語で果物の名前を覚える時は、まず
「みかん」だけ覚える
という具合だ。
こうやって少しずつ取り組むことで、いつのまにか覚えている韓国語の単語や文章の数が増えている。
そして、ちょっとずつ、日にちをわけて記憶したものは、深く、しっかりと頭に残っている。
量が膨大すぎて、取り組む時にヤル気が起きない時は、
まず、これだけやろう
とできるだけ、1回に取り組む量を少なくするのがいい。
少ない量でも、毎日続けることができると、それが成功体験になるので、励みとなって、また勉強のモチベーションとなる。
「ずるい暗記術」(佐藤大和)
この本には、勉強や試験に関する効率的な勉強のヒントがたくさん詰まっている。
特に私が共感したのは、
時間をかけずに、少ない時間で勉強する
というところ。
ずるい暗記術 [ 佐藤大和 ]
人間というのは、時間がたくさんあると思うと、だらけるもの。
それよりは、時間を短く設定して、この時間だけ韓国語の勉強をやって後は遊ぶ、と決めた方が結果的には能率も上がる。
短い時間でやることを習慣化することで、すべての行動が早くなる。
韓国語の勉強においても、
時間を区切る
というのはとても有効な方法だ。
だから、私はいつもキッチンタイマーをセットして韓国語の勉強をする。
インターネットを見る時も、タイマーをセットして、
終わりの時間を決める
この「終了時間を決める」というのはとてもたいせつだ。
この時間までに、ここまでやろう、と決めて、その時間が来たらさっと切り上げる。
こうすることで集中力も高まるし、結果的に勉強の内容も濃くなっている。
要は集中する時は、
ゾーンに入る(余計なモノが一切目に入らないほど集中している状態)
というくらい集中していることが重要。
そうすると、最終的には時間も忘れている。
これくらいの集中力で取り組むと、驚くほど韓国語が身についている。
時間をかけないとダメ、という負い目がある人は、
時間をかけたらダメ!
と逆の発想をしてみよう。
この韓国語の単語は1分で覚える、と決める。
そして、1分でやめるのだ。
時間はかければかけるほどいいものではない。
濃い時間をたくさん(回数)もつことの方が、最終的には韓国語の実力のアップにも役だつ。
そのためにも、睡眠時間をしっかりとり、いちばん頭がさえわたっている時間を韓国語の勉強にあてよう。
TOPIK(韓国語能力試験)やハングル検定の勉強も、自宅の机の上だけでなく、カフェや公園など、いろんなところでやってみる。
そうすると、自宅の机の前でだけやっている時より、記憶に残りやすくなる。
「脳が認める勉強法」(ベネディクト・キャリー)
自動車教習所の中で、完ぺきな運転を練習した人よりも、実際の混んだ道路で車をたくさん運転した経験が多い人の方が、運転技術は格段にうまくなる。
できるだけ悪条件でも韓国語を勉強することができれば、それだけ、実践的に韓国語を話すことができる道につながるのだ。
ずるい暗記術 [ 佐藤大和 ]
脳が認める勉強法 [ ベネディクト・キャリー ]
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