韓国語を最短でマスターする! 「脳が認める勉強法」を実践しよう 韓国語の勉強時間が短い人ほど上達が早い理由
韓国語を学ぶにはどんな方法がいいのか?
これは答えの出ない問題だ。
人によって、興味をもつポイントが違う。
聴くことが好きな人がいれば、話すことが得意な人もいる。
韓国語を学ぶ上でも、学習理論を知っておくことはたいへんためになる。
「脳が認める勉強法」ベネディクト・キャリー
を読んだ。
この本を読むと、これまでの勉強法に対する固定観念がガラリと変わるはずだ。
脳が認める勉強法 [ ベネディクト・キャリー ]
机に向かって、ただ長く勉強するのが効果があるのではない。
それよりはむしろ、
- 休憩を積極的にとったり
- やっている勉強を途中で中断したり
- 睡眠を間に入れたり
たとえば、試験までにある程度時間があるのなら、
まとめて勉強するよりは、分散して勉強する方が記憶に深く残る。
つまり、脳というものは、基本的に一度見たものは、
すべて覚えている(保持)
ただ、それを現実に使いこなすためには、
記憶から引き出す能力(検索)
が重要になる。
この「検索」(記憶を引っぱり出すこと)をいかにうまく行うか、ということがポイントだ。
そのためには、
自分でテストする
ことが一番効果的だという。
たとえば、韓国語の単語や、短い文章を覚える時でも、ただそれをじっと見て覚えるよりは、
一度頭に入れて、思い出す練習をするのが効果的
なのだ。
韓国語の本を見ながら覚えるのではなく、本を見ないで言えるかやってみる。
韓国ドラマのセリフを覚える時も、何もないところで、自分で話してみる。
そしてその後で、ドラマの画面を見て、自分の答えが合っているかを試す。
このやり方が効果的だ。
つまり、いったん覚えた韓国語を、何も見ないで言ってみる、ということが、最高のテストになっているわけだ。
リピートする時も、ある程度、間隔をあけてするのがいい。
これは、
レミニセンス効果
というもの。
時間を置くことで、その間に韓国語の知識が脳の深いところに定着し、記憶される。
だから、覚えてもすぐに忘れるとがっかりすることはない。
覚えて、忘れての繰り返しで韓国語の知識はついて行くのだ。
一日に長い時間やるよりは、短いこま切れのスキマ時間を多く持って、そして、勉強する場所をそのつど変えてやる方が効果的だという。
TOPIKやハングル検定の過去問を解く時も、自宅の机や、図書館と固定した場所でやるよりは、
カフェや電車の中など
いろんな場所でやる方が実践には強くなるという。
この理論を利用すれば、時間をたくさんとれない忙しい人でも、韓国語を早くマスターすることができる。
おすすめの本だ。
脳が認める勉強法 [ ベネディクト・キャリー ]
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ではまた
タグ:脳が認める勉強法
凄く励みになるお言葉です。
勉強のとっかかりの絶対的時間数が少ないと思っているのですが、何しろ忘れるのも早くて、ちょっとだけ記憶力に自信あった勘違い人間の私なんですが、ハングル語の勉強を始めて、あまりに直ぐ忘れるのでちょっと自信なくしてるんです(笑)
家族には歳のせいじゃない?ってからかわれるんですけど、それだけではないものを感じるですよ~。
すぐ覚えるんだけど、1週間ぐらいするともう忘れてる・・・
最近はあきらめて、それこそナーバスにならないで、ひたすら繰り返すことを心がけています。
あっ。
今頃になって気が付いたんですけど、例えば本の復唱の書き取りで、あまりにも同じところで間違えるのでなんてお粗末な脳味噌なんだと思っているのですが、何と!基本的な文法力不足も大きく関連してることを自覚しました。しかも朝のラジオ講座で。
文法を無視して音だけで無理やり覚えることも多かったので、実は全く分かってないゆえに記憶も引き出せないという・・・・(笑)
でもめげずに隙間時間を利用して頑張ります!!
「忘れること」を気にせず、韓国語の勉強を続けるのがいちばんです。「覚えて」「忘れて」「思い出して」を繰り返すほど、記憶が深くなると考えて勉強しています。
だから、忘れてもいいんだと思います。
聞き取りは、自分の中で「文章を意味のかたまり」として理解しようとして聞いているので、「意味がわからない」韓国語はとたんに聞き取れなくなります。(新語とか)
究極的には、韓国語の知識が増えていくと、聞き取りもスムーズになります♪
楽しく韓国語を勉強するのが、ネイティブへの近道だと信じています♪