韓国語をネイティブレベルに 「スーパーマンが帰って来た」 ソンイルグクの三つ子(テハン・ミングク・マンセ)に学ぶ 上達への道
「スーパーマンが帰って来た」
ソンイルグクと三つ子(テハン・ミングク・マンセ)たちの子育てをえがく、韓国で大人気のバラエティ番組だ。
三つ子たちが初めて登場した、2014年の7月の時点では、まだ2才になったばかりで、韓国語もカタコトだった。
それが、番組が回を追うごとに、三つ子たちの韓国語の能力は上達している。
三つ子たちは、まず、単語から覚え始める
싫어 イヤ
맛이 있어 おいしい
맘마 주세요 ごはんください
など、自分の意思を伝える韓国語を覚えていく。
サラン(秋山成勲の娘)に会いに行く飛行機の中では、ミングクが、自分で座席の安全ベルトを締めて、
민국이가 안전 벨트 했어요
ミングクが安全ベルトをしたよ
と言っていた。
きちんと、韓国語を文章で話すことができるようになっている。
サランの家で、ラクダのフィギュアを見つけたマンセが、
공룡이다
恐竜だ
と言う。
サランのアッパ(お父さん)である秋山は、
공룡이 아니고 낙타야
恐竜じゃなくて、ラクダだよ
というが、マンセは、恐竜だと言い張る。
確かに、ラクダよりは、恐竜に近いように見えるフィギュアだった。
この三つ子たちが、韓国語を習得する順番にしたがうと、
1 まず、韓国語で身近なモノの名前を覚える
次に、
2 韓国語でカンタンな文章を話す
という、この2つの過程をくり返していくことが、韓国語をネイティブレベルにする近道なのだと言える。
ソンイルグクが三つ子たちに本の読み聞かせをする時のように、ジェスチャーをまじえ、感情表現たっぷりに
韓国語の子ども向けの絵本を読む
こともおすすめだ。
韓国語絵本 大きな木「おおきな木 (童話/惜しみなく与える木)」東方神起 韓国語 絵本
韓国には、絵本で中に電子チップが入っていて、「韓国語で絵本を朗読してくれる本」もある。
(サランの家に、そんな韓国語の絵本があった)
そんな、韓国語の絵本を手に入れて、ネイティブの朗読を聞くのも、とてもいい勉強になると思う。
とにかく、三つ子たちのように、好奇心をもってすべてに接するようにすれば、日常生活すべてが韓国語の勉強の手段になるし、韓国語もどんどん上達するはずだ。
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