おすすめ 韓国ドラマ 「応答せよ 1988」 韓国で今、大人気 人々の情がまだ生きていた懐かしい時代の記憶 夕食を家族で一緒に食べた頃
韓国ドラマ 「応答せよ 1988 原題 응답하라 1988」
主人公のトクソニの家のアッパ(お父さん)とオンマ(お母さん)はケンカがたえない。
アッパは銀行員だ。
薄給なのに、情が深すぎて、人助けばかりして、いつもお金に困っている。
この町は、みなが家族のように暮らしている。
夕食時になると、それぞれの家から、母親が、子どもの名前を呼び、
「ごはんだよ!」
と言う。
遅く帰ってくると思って、ごはんを用意していなかった夫から急に、「家でごはんを食べる」との電話が。
すると、子どもにおかずを持たせて、
「となりの家で、ごはんを一杯もらってきて」
とごはんをもらいに行かせる。
マンションのように鉄の扉で閉じられた世界ではなく、皆が共同生活をしているような街なのだ。
そんなつつましい生活の中でも、子どもたちはたくましく育っていく。
その当時の家のインテリアや、町のようす、バスに乗るときの風景など、おそらく、今40代以上の韓国人にとってたまらなく懐かしい風景が、
韓国ドラマ「応答せよ 1988」
にはある。
「応答せよ」シリーズは、「応答せよ 1997」「応答せよ 1994」どんどん時代をさかのぼっている。
それだけ、人気があるのだろう。
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過去の時代に帰っていく、というのは、現代の韓国がそれだけ、厳しい社会状況だということだ。
競争社会といわれ、大学を卒業しても就職口がなく、きびしい生活を送る、現代の韓国の若者にとっては、逆にうらやましい世界かもしれない。
今の韓国は、
激しく何もしたくない
격렬하게 아무것도 하고 싶지 않다
という言葉がはやるくらいだからだ。
人間にとってたいせつなものが、物質ならば、今の韓国はもっと幸せを感じているはずだ。
同じことは、たぶん、日本にもあてはまるのだと思う。
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ではまた
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