【イムシワン】「他人は地獄だ」でドラマ復帰 (兵役後初) ユアインは免除 韓国における俳優と軍隊の複雑な関係
イムシワン 復帰ドラマ決定
イムシワンの復帰作が決まった。OCNの
- ドラマ「他人は地獄だ」
イムシワンは、就職のためにソウルに上京してきた青年ユンジョンウを演じる。
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イムシワン 兵役除隊
イムシワンが、2019年3月27日、兵役除隊した。陸軍で軍生活を送っていたイムシワンは、3月27日午前、京畿道ヤンジュ第25師団 新兵教育隊で除隊式を行った。
イムシワンは、2017年7月に第25師団に入隊し、5週間の基礎軍事訓練を受けたあと、入隊2か月目に特別戦士に選抜された。
イムシワンの早期入隊 今後の俳優生活にはプラスに
ゼア(Z:EA)のイムシワンが2017年7月11日に兵役入隊した。イムシワンは1988年12月1日生まれ。
イムシワンが陸軍に入るタイムリミットは、実は2018年だったから、少し早めに軍隊生活を始めることになる。
イムシワンはまず京畿道ヤンジュにある
新兵教育隊
というところに入所した。
イムシワンは、陸軍の現役兵としてここで5週間の訓練を受け、そのあと実際の配属先が決まる。
イムシワンが除隊する日
イムシワンが除隊(兵役生活が終わること)するのは、
2019年4月10日
になる。
イムシワンが所属するグループ ZE:A(ゼア)【韓国では제국의 아이돌】
のメンバーの中では、現在パクヒョンシクが俳優として注目を集めている。
そんな中でメンバーの中でいち早く軍隊に行くことを決意したイムシワン。
普通ならギリギリまで入隊を延ばすケースが多い中で、潔く入隊したイムシワンの対して韓国では好感度が上昇中だ。
1100万人が見た韓国映画「弁護人」に出演
イムシワンが出演した韓国ドラマ
2012年「太陽を抱く月」(キムスヒョン・ハンガイン)
「赤道の男」(オムテウン・イボヨン)
2014年
「トライアングル」(JYJ ジェジュン)
「ミセン 未生」(ピョンヨハン・カンソラ・イソンミン・イギョンヨン)
特に韓国ドラマ「ミセン 未生」はイムシワンの俳優としての知名度を決定づけたドラマだ。
普通の20代の若者を演じて大きな共感を呼んだ。
イムシワンが、演じたチャングレ役は、今も韓国人のあいだで語られるほどの存在感をもっている。
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イムシワンが出演した韓国映画
2013年「弁護人 原題 변호인」(ソンガンホ)
2017年
「不汗党 悪いやつらの世界 原題 불한당 나쁜 놈들의 세상」 (ソルギョング)
韓国映画「弁護人」は大ヒットした映画。
韓国での観客動員数が1100万人というから、そのすごさがわかる。
(ちなみに韓国の人口は5000万人だ)
弁護人(字幕版) また韓国映画「不汗党 プルハンダン 悪いやつらの世界」では、初めてカンヌ映画祭のレッドカーペットを踏むことになった。
イムシワンは、出演するドラマや映画がみなヒットする、という幸運に恵まれている。
イムシワンの魅力は、その美しいルックスだけではない。
しっかりした演技力が、人気の秘密なのだ。
兵役免除となったユアイン 今後の俳優生活にはマイナスか
半面、ユアインには、2017年6月27日に兵役免除の最終判定が下された。ユアインは1986年10月6日生まれ。イムシワンより2才年上になる。
4回の兵役判定を受けたユアイン
ユアインは、2015年 12月
2016年 5月
12月
2017年 3月
と3年にわたり、合計4回の兵役判定を受けたが、最終的に兵役免除となった。
つまり、兵役義務がなくなったわけだ。
ユアインが兵役免除となったのは、
筋肉の破裂と骨の腫瘍(しゅよう)
が原因。
もともと2013年に韓国映画「カンチョリ 俺とオカンの明日」(キムヘスク)撮影中に方の筋肉が破裂する事故にあったのが原因。
その後、2014年に韓国映画「ベテラン」(ファンジョンミン)を撮影している時に状態が悪化したという。
義務警察で兵役入隊が決まっていたユアイン
残念なのは、ユアインは韓国ドラマ「密会」(キムヒエ)に出演する前に、義務警察・特技兵に応募していて、採用がほぼ決まっている状態だったこと。ユアインは、義務警察での採用がほぼ決まっていたにもかかわらず、結局辞退することになった。
たぶん、この時は兵役生活可能との判定が出ていたはず。
ちなみに、ビッグバンのトップも義務警察だったが、事件のため、結局その地位を解除されている。
ユアインにとって、兵役が免除になったことは、俳優として演技をブランクなく続けられる、という点ではメリットかもしれない。
(もちろん、ユアインはそんな風には思っていないだろうが)
だが、韓国の20代の男性が皆、この兵役という避けがたい関門を通過して社会に出ていく、という現状がある。
つまり、ユアインは、多くの韓国人男性から、やや冷たい視線を浴びる可能性がある、ということなのだ。
これは、ユアインが、視聴者の共感を得て作品で評価される、という俳優としては、大きなデメリットになる。
兵役除隊してブレイクしたソンジュンギ
陸軍を終えて大活躍しているソンジュンギを見てもそうだ。ユアインが、韓国ドラマ「成均館(ソンギュングァン)スキャンダル」(JYJユチョン)で共演したソンジュンギ。
ソンジュンギが兵役除隊後
韓国ドラマ「太陽の末裔」(ソンヘギョ)
に出演して大成功したのも、兵役に行って来た、ということが大きく作用していた。
演技力で高く評価されるユアイン
ユアインは、2014年 韓国ドラマ「密会」(キムヒエ)
密会 スペシャルプライス版 コンパクトDVD-BOX 2015年 韓国映画「ベテラン」(ファンジョンミン)
韓国映画「王の運命-歴史を変えた8日間 【原題 】사도 」(ソンガンホ・キムヘスク)
韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」
2016年 韓国映画「好きになって」(チェジウ・イミヨン)
ベテランBlu-ray
と、現代ものから歴史ドラマまで、幅広い演技力を発揮した。
一般国民から批評家まで、その演技力を絶賛されていたユアインなだけに、今回兵役免除となったことが、今後の芸能活動に影を落とさないか心配だ。
もちろん、ユアインは兵役に行くことを望んでいたわけだが、この間もずっと作品に出演し続けていただけに、いろんな方面から疑問の声が出ているのも事実。
イムシワンやユスンホのように、皆に気づかれないうちにさっさと軍隊に行って帰って来たら、もっと良かったのだが。
ユアインに対しては、2017年4月から6月まで、tvNの
韓国ドラマ「シカゴタイプライター(原題 사카고 타자기)」
に出演していたことも、実は兵役免除になることを事前に予測していたんじゃないの、とか言われている。
でも、これは違う。
実際、ユアインは、韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」の撮影終了後、この「シカゴタイプライター」まで、映画やドラマに出演していない。
つまり、1年以上にわたって兵役の判定が出るのをずっと待っていた。
だから、こういう風に言われるのは心外だと思う。
実際、ユアインは、芸能人ではあるが、社会問題や政治に関しても、SNSを通して発言している。
ユアインが兵役に行きたくても、免除の判定が出たのだから、仕方がないといえばしかたないことなのだ。
ただ、世間の反応というのは、そう理性的ではない。
ユアインは、今後、いいドラマや映画に出ることで、俳優として実績を積み重ねていくしかないのだ。
そういう意味で、兵役免除になったユアインも、現役で陸軍に入隊したイムシワンと同じくらい、試練の日々を送ることになるのかもしれない。
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