2016 おすすめ 韓国ドラマ 「2度目の二十歳」 第15話 チェジウ(ハノラ)が、イサンユン(チャヒョンソク)に告げた言葉 「見守られるのがつらい」
韓国ドラマ 「2度目の二十歳 原題 두번째 스무살」 第15回
チェジウ(ハノラ)とイサンユン(チャヒョンソク)は、お互いに惹かれあっている。
イサンユンは、初恋の気持ちが再燃し、チェジウも友人と思っていたイサンユンに対し、意識し始める。
だが、それがそのまま熱愛に行かないのが、このドラマのいいところだ。
そんなチェジウの繊細な感情の変化が、ドラマの中でさりげなくえがかれる。
最初は、学園祭の舞台にピンチヒッターとして立って、ダンスを踊った時だった。
チェジウの夢は、ダンスをきわめることだった。
その夢は、19才で母になったことによって心の奥深くにしまいこまれる。
その後は、ひたすら子育てに追われ、歳月は過ぎた。
それが、夫の離婚通告によって突然、チェジウは危機に立たされる。
そこからチェジウが考えたのは、大学に入ることだった。
夫のチェウォニョン(キムウチョル)に話が合わない、と言われ、その原因は自分に教養がないからだと考えたのだ。
19才で年上の夫と結婚したチェジウにとって、夫は自分の世界の中心だった。
そんなチェジウが、大学に入っていろんな経験をすることによって、以前と違う世界にふれ、価値観を揺さぶられる。
ダンスサークルに入り、かつての夢も追いかける。
だが、舞台で踊って、その後誰もいないステージに立った時、自分の夢はすでに終わったことに気づく。
そして、その舞台の上で涙を流したチェジウ。
夫は生き生きしていくチェジウに対し未練を見せるが、チェジウの心は動かない。
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イサンユンのアタックにも、チェジウは自分を見失うことがない。
だから、イサンユンに言う。
ずっと、見守られるのはイヤなの。
あなたが私の隣りにいない方がいい。
チェジウの中では、夫との結婚生活にピリオドを打ったのに、また誰かに頼って生きるのでは、同じことの繰り返しだ、という思いがあったのだろう。
「2度目の二十歳」というタイトルにあるように、2度目の二十歳を迎えて、ようやくチェジウは本当の大人になるのだ。
韓国ドラマ「2度目の二十歳」は、ドロドロの愛憎劇は登場しない。
チェジウの夫のチェウォニョン(キムウチョル)は悪いやつだが、どこかユーモラスでもある。
つまり、この「2度目の二十歳」には、極端に悪い人間は登場しない。
日常にありそうないろんなエピソードが淡々とえがかれ、その中で、少しずつ、人間関係が変わって行くようすが描写される。
ある意味、繊細な演技が必要とされるドラマでもある。
そんなストーリーを演じきったことで、チェジウは、女優として新たな境地を切り開いたといえる。
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