韓国女優チェジウ ドラマ「2度目の二十歳」の成功! 悩んだこともあったが、乗り越えて今がある 韓流スターから、等身大の演技ができる女優へ
韓国女優チェジウ
韓流スターのイメージは、よくも悪くもチェジウにつきまとう。
だが、その大きくなりすぎたイメージが、たまに本人にとっては負担になることがあるのだろう。
韓国ドラマ「冬のソナタ」(ペヨンジュン)
は、チェジウの名を、韓流ブームとともに日本に広く知らしめた。
だが、韓国国内では、チェジウの韓流スターとしての実力は認めつつも、演技力に対しては、かなり厳しい評価だった。
一番有名なのが、
発音事件
だ。
「冬のソナタ」の中で、チェジウが、
살장님 シルチャンニム
(室長)
というところを、
ティルタンニム
と聞こえると指摘されていた。
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このことをチェジウ自身もかなり気にしている。
そして、いまだに、同じ指摘をされることに不快感を感じているという。
実際、最近、チェジウが出演したドラマを見ても、滑舌(かつぜつ)がそれほど良くないし、セリフを話す時も、スタッカートのように切って話すのが、気になるといえばなる。
だが、それも個性と思えるほど、
韓国ドラマ「2度目の二十歳」
で、ハノラを演じるチェジウは、自然体で魅力的だ。
韓流、チウ姫、というこれまでのイメージにとらわれず、バラエティにも出演し、女優としても活動の範囲を広げているチェジウ。
「花よりおじいさん ギリシャ編」での、のびのびした明るく大らかな姿は、チェジウの素顔なのだと思う。
俳優にとって、イメージというものは、とてもたいせつなものではあるが、そのイメージが一人歩きすると、役柄をせばめることにもつながる。
韓国ドラマ「チャングムの誓い」
で主役を演じたイヨンエがその一人だ。
チャングムのイメージがあまりにも強すぎて、
その後出演した
韓国映画「親切なクムジャさん」
に対する評価は分かれた。
イメージが固まる前に、そのイメージを先に打ち壊すことが、俳優が演技の幅を広げるにおいて、必須の作業なのかもしれない。
そういう意味で、チェジウは、女優としてこれから活躍する道を確実に広げたといえる。
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ではまた
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