2016 おすすめ 韓国ドラマ 「ヨンパリ原題 용팔이 」 第3話 チュウォンの演技が楽しみ!日本でも有名な「あの財閥」の後継争いがだぶる
韓国ドラマ 「ヨンパリ 原題 용팔이」 第3話
チュウォンは、このドラマ「ヨンパリ」でSBS最優秀演技大賞を受賞した。
あのキムレウォン(韓国ドラマ 「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」)を退けての受賞だ。
チョンウンイン(イホジン課長)に弱みを握られたと思ったチュウォンは、何でも言うことを聞く、と頭を下げる。
チュウォンが研修医として勤務するハンシン病院は、財閥のハンシングループが経営する病院だ。
ハンシン病院には、一般病棟と、12階に特別な病棟がある。
12階へは、会員しか出入りできない。
地下の駐車場から直通のエレベーターで上がるので、一般の客と接触することもない。
そして、12階を訪れる患者のことを
고객님
お客様
と呼ぶ。
その12階の中でも、厳重に立ち入りが制限されている病室がある。
それが、キムテヒが入院している病室だ。
キムテヒはベッドに横たわって眠っている。
ありとあらゆる機器がキムテヒの身体状況を監視している。
キムテヒには兄がいて、兄(チョヒョンジェ)がグループの会長だ。
この会長であるチョヒョンジェは、キムテヒを監視している。
それは、先代の会長である父親が、キムテヒを後継者に指名していたからだ。
「ヨンパリ」として、裏社会の人間を治療してアルバイト代を稼いでいたチュウォンは、今度は上流階級の治療をすることになるような感じだ。
12階担当のシン室長(シンシア)は、若く有能な女性だ。
ある時「顧客」から支援要請が来る。
ホテルの一室で同室した女性がケガをしたという。
チュウォンとシン室長はすぐに駆けつける。
だが、チュウォンは、その女性をケガさせたのは、 電話をかけてきたその男性であることを見抜く。
シン室長(ステファニー・リー)は、女性の手術をみごとにやり遂げたチュウォンの実力に感心し、「キムテヒの病室にも入らせてもらったら?」とアドバイスする。
チュウォンは、以前手術室でチラッと見たキムテヒの姿を思い出す。
そして、院長に、「制限区域に私も入らせてください」と要請する。
院長は快諾するが、これまで一人でキムテヒを担当して来た主治医のチョンウンイン(イホジン課長)にとっては、チュウォンが入ってくることは脅威だ。
キムテヒは、交通事故の時から、ほぼ3年間ベッドに寝ている。
なぜこうなったのかは、まだよくわからない。
だが、そこに、兄である会長・チョヒョンジェの意志が働いていることはまちがいない。
キムテヒ側のグループの人物が、キムテヒとの面会を求めてくるが、会長であるチョヒョンジェはそれを拒否する。
グループの内部の権力争いの影がチラチラする。
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何やら、最近韓国であったロッテグループのお家騒動がよぎった。
ロッテグループは、韓国の財閥の中でも5位に入る。
ロッテグループの創始者である辛(シン)総括会長は94才。
長男が日本のロッテグループを、次男が韓国ロッテグループを統率する体制をとっていた。
ところが、2015年に、長男を日本のロッテグループの要職から解任する決議が行われる。
つまり、次男がロッテグループ全体の第一人者となる体制が敷かれたわけだ。
その動きに反発した長男が、今度は、父の委任状(「グループは長男に任せる」という内容)を持って、自分が後継者だと主張。
韓国では、「兄弟の難 형제의 난」と報道される後継者争いとなった。
すると、今度は、別の親族が、辛総括会長の「成年後見開始審判」を申し立てて来た。
もし、この後見の審判が裁判所で認められれば、父である辛総括会長が書いたとされる、長男が持ち出してきた「委任状」の効力がなくなるのだ。
現在、この審判が裁判所で行われていて、韓国の耳目(じもく)を集めている。
キムテヒは、眠ってはいるが、意識はある。
そして、この病室から誰かが自分を連れ出してくれることを望んでいる。
この財閥をめぐる争いは、何やらうすら寒いが、チュウォンの健康さが何となく希望に見えてきて、これからのドラマの展開に期待が高まる。
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