2016 おすすめ 韓国ドラマ 「ヨンパリ 原題 용팔이」第6話 医療ドラマが、なぜか突然アクションドラマに キムテヒはどうなる?今後の展開について行けるか不安になる
韓国ドラマ 「ヨンパリ 原題 용팔이」第6話
チュウォンが勤めるハンシン病院12階。
ここを訪れる人たちは、患者ではなく
고객님 お客様
である。
チュウォンには、透析治療受けている妹の病状が悪化し、移植手術を急がなければならない、というせっぱ詰まった問題が目の前にあった。
また、チュウォンに取引を持ち掛けたキムテヒは、兄であるハンシングループの会長チョヒョンジェに命をねらわれている。
キムテヒ側の会社グループ関係者たちが、裁判所に
面会禁止仮処分申請
をして来たからだ。
キムテヒは、入院はしているが、対外的には健在ということになっている。
業務にも指示を出していることになっているのだ。
ところが、系列会社の代表たちとキムテヒとの面会を許すと、キムテヒが寝たきり状態になっていることがバレてしまう。
「ヨンパリ」のストーリーはやや現実離れしている。
だが、それでもぐいぐいドラマの世界に引きこまれるのは、主演のチュウォンを初めとして、脇役に演技力のすぐれた俳優たちがたくさん出演しているからだ。
ただ、この中で、いちばん違和感があるのは、キムテヒの兄役であり、現・ハンシングループ会長ハンドジン役のチョヒョンジェだ。
私がチョヒョンジェをこのドラマの前に見たのはたぶん、
韓国ドラマ 「49日 原題 49일 」(イヨウォン)
だった。5年前の作品だ。
あの時は、たぶん、まだ兵役入隊前だった。涼し気な美系だったのに。。
もちろん、今でもじゅうぶんカッコいいが、どう見ても中年の雰囲気がただよう。
5年という月日は、イケメンスターを中年に変えてしまうのにじゅうぶんな年月なのだろうか。
やはり、
兵役入隊前
と
兵役入隊後
は違う。
特に、この2年間は、大きく変わる時期なのだろう。
この若き会長という役割は、このドラマの中で重要なのだが、どうも重みに欠ける。
こういう悪役には向いていないのか、まだ役不足なのか。
特に、地下の駐車場で、建設会社の社長と対面する場面では、それが際立った。
相手は、海千山千の経営者である。
そんな人物を相手にするには、いくら棚からボタモチで会長の座にすわったとはいえ、もう少し、何かキラリとしたものがほしい気がする。
チョヒョンジェは、1985年生まれで、キムテヒ(1980年生まれ)よりも5歳年下だ。
なのに、すでに40才近い雰囲気がある。
男前を捨て、演技力で行くなら行くで、もう少し、あくどい感じを出さなければ、演技のうまい俳優たちの間にうもれてしまうだろう。
どちらにしても、キムテヒをめぐって、いろんな立場の人間の利害が対立し、第6話はすごい展開に。
病院の中で、ピストルまで出てくるとは。。。
ちょっとやりすぎ。まるで韓国ドラマ「スリーデイズ」(ユチョン)みたいだ。
まだ、前半だから、何とかこの危機は乗り越えるのだろうとは予想しつつ、緊張を抜けない展開になった。
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