2016 おすすめ 韓国ドラマ 「ヨンパリ 原題 용팔이」第10話 脱線したヨンパリ・チュウォンは元の勢いを取り戻すのか?
韓国ドラマ 「ヨンパリ 原題 용팔이」第10話
第8話のキムテヒ救出作戦から雲行きがおかしくなった。
9話はなぜか、チュウォンとキムテヒが突然愛しあっている。
えーっ、もう少しプロセスが必要じゃないの?
3年間、隔離されていたキムテヒはしかたないとしても、チュウォンは超現実主義者で俗物のヨンパリだったはず。
そんなヨンパリが「愛に生きる男」にいきなり変身するか?
だが、そんな心配もつかの間、9話の終わりから、また以前の韓国ドラマ 「ヨンパリ」の勢いが戻ってきた。
教会に通う外国人労働者の子どもの母親が妊娠中毒を起こし、急に手術が必要な状態に。
チュウォンは、時間がないと判断し、自宅で応急手術を行って子どもを取り上げる。
ここで、教会の修道女が
「以前、看護学校に通ってました!」
と、チュウォンの助手をつとめるところでは、笑ってしまった。
できすぎである。
まるで、キムヘスの
韓国ドラマ 「オフィスの女王 原題 직장의 신」
ではないか。
ちなみに、この修道女役の女優は、韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」にも出ていた。
キムレウォンの娘が通う幼稚園の通学バスの運転手の奥さん役だった。
韓国ドラマ「パンチ~余命6ヶ月の奇跡」ではキムパプ屋をやっていたが、修道女とは。。。
だが、こんなことにいちいち反応していては、韓国ドラマを見ることはできない。
当然、スルーすることにする。
チュウォンは子どもの母親と生まれたばかりの新生児をハンシン病院に搬送する。
病院に戻ると、状況は一変していた。
海外に移植手術を受けるはずだった妹も入院しているままだ。
チュウォンはキムテヒに手紙を書き、神父に託す。
僕はやはり医者だ。君とは住む世界が違う。
病院に戻って現実に気づいた
もっとはよ気づけよ。と突っ込んでしまった。
キムテヒに兄の会長とたたかう道でもつくってやってから、その手紙を書くべきでしょ。
これではチュウォンはただの無責任男だ。
脚本があらい。
無理に恋愛のシーンを入れるやり方も稚拙だし。
キムテヒがイビョンホンと共演した
「アイリス」
も、いかにも、的なラブシーンがあった。秋田で居酒屋に行き、二人がアメを口移しするシーンなど。
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だが、それが違和感なく受け入れられたのは、イビョンホンの演技のうまさと、「アイリス」自体が、スパイもの、という現実ばなれしたドラマだったからだ。
それが証拠に、2匹目のドジョウをねらった、チャンヒョクの
韓国ドラマ「アイリス2」
は完全にコケた。
竜頭蛇尾、とはこのドラマのこと。
ストーリーに無理があり過ぎてついて行けなかった。(オヨンスが出る19話まではなんとか見たが)
韓国ドラマ「ヨンパリ」9話がおもしろくなかったのは、突然ラブストーリーになったことと、手術のシーンがなかったからだ。
やはり、ヨンパリは医者である。
これでようやく元の勢いを取り戻してくれることを期待しつつ、また見続けたいと思う。
ただ、もう一度、今回のような脱線があったら、その時はもう戻って来られないかもしれない。。。
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ではまた
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