ソンイルグク 「スーパーマンが帰って来た」かわいい三つ子(テハン・ミングク・マンセ)たちは、オンマ(お母さん)の誕生日プレゼントを作る ぶどうのジュースと「手形」の手紙
「スーパーマンが帰って来た」
ソンイルグクと三つ子(テハン・ミングク・マンセ)は、オンマ(お母さん)の誕生日プレゼントを準備する。
父子は、ぶどう狩りに出かける。
ソンイルグクが、農園の主人からハサミをもらい、三つ子たち一人一人に、「どのぶどうがいい?」と聞きながら、一房ずつぶどうをカットしてカゴに入れて行く。
そして、三つ子たちが選んだぶどうを大きなたらいに入れ、三つ子たちが小さなかわいい足で踏んで、ぶどうのジュースを作る。
ミングクは、ジュースを作るよりも、つまみ食いをするのに忙しい(笑)。
子どもは、おいしい物はよくわかっている。
そして、家に帰ったソンイルグクと三つ子たち。
ソンイルグクは、リビングに大きな紙を広げ、手に絵の具をつけて手形を押す遊びを子どもたちに教える。
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子どもたちは喜ぶかと思ったら、意外にもおそるおそるだ。
特に長男のテハンは大人しいので、ソンイルグクが、手に絵の具をつけて
ペタンってするんだよ
と言っても泣きべそをかいている。
だが、床に敷いた紙にではなく、近くにあるソファに絵の具をつけた手で、「ぺたん」と手形を押すミングク。
ソファに絵の具がついた様子を見て、叫ぶソンイルグク。
アッパ(お父さん)の驚く顔を見てようやくうれしそうな顔になるミングクとテハン。
三つ子たちの「いたずら心」に火がついたのだ。
子どもというのは、やってはダメと言われると、もっとやってみたくなるものなのだ。
ソンイルグクが声を上げれば上げるほど、三つ子たちはうれしそうにキャッキャッと笑いだす。
妻へのメッセージカードに、三つ子たちの手形を押したあと、ソンイルグクはセルカ棒にスマホをつけて、三つ子たちとソファにすわる。
三つ子たちからオンマ(お母さん)へのバースデーメッセージの動画を撮影するのだ。
三つ子たちが作ったぶどうのジュースは大きなびんに入れ、シールを貼る。
この動画を撮ったのは意味があった。
妻が帰って来るのは、たぶん三つ子たちが眠りについた後だからだ。
(ソンイルグクの妻はワーキングマザーで、裁判官なのだ)
三つ子たちからのバースデーカートと、ぶどうのジュースを見てよろこぶオンマ。
ソンイルグクは、ぶどうのジュースの説明をしながら、
「たぶん、作っているところを見たら、飲む気がしないかもしれないけど…」
と笑っている。
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ではまた
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