おすすめ 韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」第17話 ユアインはチョンノミン(ホンインバン)を追いつめる  パクヒョックォン(キルテミ)はどうなる?」

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韓国ドラマ 「六龍が飛ぶ」第17話
ユアイン(イバンウォン)キムミョンミン(チョンドジョン)は、チョンノミン(ホンインバン)とバクヒョックォン(キルテミ)を追いつめる。

ユアインが、取り付けた、海東甲族の 連名による、ホンインバン・パクヒョックォンに対する弾劾を求める文書で王の命令を手にしたチェヨン将軍とイソンゲは、ホンインバンとキルテミをとらえに向かう。

だが、キルテミは、

三韓一の刀使い

である。

数十名レベルでは太刀打ちできないくらいの腕の持ち主だ。

このパクヒョックォン演じるキルテミのキャラクターはすごい。

アイシャドウばっちりで、耳飾り、マニキュアをしているその外見も印象的。

外見に反して、剣の達人というのも意外だ。

チョンノミンとパクヒョックォンの2人は、この「六龍が飛ぶ」では、完全に悪役だ。

パクヒョックォンは最初から、イインギョムの下で悪役だったが、チョンノミンは、最初はキムミョンミンと志(こころざし)を同じくしていた。

そんな人物が変質しただけに、より「ワル」ぶりが際立つ。

よく思うことだが、韓国ドラマにおいて、悪役の存在というのは大きい。

悪役が、悪役ぶりを最大限に発揮してくれるほど、韓国ドラマは盛り上がるし、主人公が引き立つ。

チョンノミンも、たぶん、初めての悪役ではないだろうか。

パクヒョックォンにしても、これまでの
と、悪役とはいっても、

小ワル

レベルだった。

 
韓国ドラマ「密会」では、キムヒエの夫を演じ、立身出世にしか目がない、小心者の男をうまく演じていた。

 
それが、今回の「六龍が飛ぶ」では、ちょっと、女っぽい、だけど、剣の腕はすごい、という相反するキャラクターをみごとに演じている。

ちょっとなよっとしたしぐさもうまい。

歴史ドラマには、意外と、このキルテミのような、

ちょっと女性っぽい男性

というのが登場する。

 
韓国ドラマ「チュモン 朱蒙」(ソンイルグク・ハンヘジン)でも、ぺスビン がそうだった。

 
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歴史ドラマに、こういう人物が登場することで、見ている方は、ちょっと息を抜くことができる部分もあるのかもしれない。

 
ただ、ぺスビンの場合、この役の後、2年間ドラマの仕事が入ってこなかったという。

 
俳優にとっては、たいへんなことだ。

 
パクヒョックォンの場合は、キルテミと双子で、一人二役なので、悪役のイメージはそちらの方で払しょくされるのかもしれない。





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