韓国ドラマ 現代ものより歴史ドラマを見るべき理由 歴史ドラマに出る韓国女優が美しいのには「わけ」があった
韓国ドラマには、歴史ドラマと現代ドラマがある。
現代ものは見るが、歴史ドラマはまったく見ない、という人もいれば、歴史ドラマは見るが、現代ものはどうも、という人もいて、人それぞれだ。
実際のところ、現代ものと歴史ものでは、
歴史ものの方が、はるかに手間がかかっている
ことはまちがいない。
まず、舞台となる宮殿。
ここで撮影がおもに行われる。
また、ソウルの街中でロケ、というわけにも行かないから、
郊外の山や海の近くでの撮影
が多くなる。
次に、衣裳をそろえるのがたいへんだ。
かつらも重い。
また、歴史ドラマの場合、エキストラの数も、現代ものよりはるかにたくさん必要になる。
王が即位するときなど、多くのエキストラがいないと、まったく迫力がない。
そして、歴史ドラマに必須の
馬
馬をあやつらなくてはならない。
とにかく、いろんな意味で、現代ものの何倍もの手間がかかる。
俳優の負担もたいへんなものだ。
韓国ドラマ「チュモン(朱蒙)」で、高句麗(コグリョ)の王を演じた、ソンイルグクが語っていたが、男優の場合は、
ヒゲ
もたいへんらしい。
人によっては、ヒゲで肌がかぶれる場合もあるとのこと。
ロケのために、一日のうちで、何時間もの距離を車で移動したりするらしい。
韓国ドラマ「チュモン(朱蒙)」でも、ソンイルグクは、泥の中にはまったり、見ているだけでもたいへんだった。
また、馬に乗って矢を射るシーンもあったりする。
ソンイルグクは、その
馬に乗りながら矢を放つ
演技のできる、数少ない俳優のひとりだという。
女優にとっても、歴史ドラマの場合は、
額を出す
ことになるので、顔の輪郭がすべて出てしまう。
髪型でごまかすことができないのだ。
だから、よほど顔に自信のある女優でないと、歴史ドラマには出演できない。
韓国女優によっては、かつらの似合う女優と、そうでない女優がいるからだ。
だから、歴史ドラマで堂々と顔出しをできる韓国女優は、美人ぞろいの韓国女優の中でも、特に美しいのだといえる。
いずれにしても、歴史の勉強にもなるし、手間がかかっている歴史ドラマは、見る価値がある。
韓国ドラマ「根の深い木」(ソンハッキュ・チャンヒョク)
は、つくりこみのレベルとしては、あまり高くない。
エキストラの数も少なかったので、画面に迫力がなかった。
だが、ドラマとしてはよくできていたと思う。
ハングルの誕生物語、というおもしろさと、謎解きのサスペンスのおもしろさの両方をかねそなえている。
気軽に歴史ドラマデビューするには、長さも「24話」と、ちょうどよいボリュームなのでおすすめだ。
ではまた
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