おすすめ韓国ドラマ「上流社会」第5話 だんだん盛り上がる展開 コドゥシムが韓国女優の本領発揮!会長のユンジュサンの「髪の毛」をわしづかみする
韓国ドラマ「上流社会」(YUI・ソンジュン・パクヒョンシク・イムジヨン・コドゥシム)第5回。
4回くらいからがぜんおもしろくなってきた。
YUI(ユナ役)は、ソンジュン(チェジュンギ)をほんとうに好きになる。
ソンジュンは、野望に燃えた男だ。
家は貧しいが、努力して実力を身につけた。英語、日本語、中国語も話せる。
彼の中には、金持ちに対する憎しみと羨望がある。
貧しいために、父が味わってきた屈辱を、自分は味わいたくないと思っているのだ。
第一回で、ソンジュンが、
貧しい人が、貧しさから逃れられないのは、貧しさの中に幸福を見出すからだ。
というセリフに、ソンジュンの価値観があらわれている。
YUI(ユナ)は純粋ソンジュン(チェジュンギ)を愛し始めたが、ソンジュンの方は複雑な感じだ。もちろん、愛情はあるだろうが、野心の方がまさっている。
コドゥシムも、ベテランの実力発揮だ。
永年、自分を苦しめてきた夫の愛人(愛人というよりは2号とよぶべきかもしれない)の家に乗り込み、髪の毛をひっつかむ。
家では、夜、寝ている夫を起こし、怒りをぶちまけ、髪の毛をひっつかむ。
ところが、この夫の会長役のユンジュサンのヘアスタイルは。。。
その髪の毛を思いっきりつかみ、そのあと、自分の両手を見て、
「髪の毛が一本もないわ!」
とあざけるように笑う。
すごみと笑いで吹き出しそうだ。
長い年月、おさえつけていた人間が、反撃ののろしをあげたらどうなるのかを示すシーンだ。
コドゥシムのセリフがいい。
これまでは、キョンジュン(息子)がいたから守るものがたくさんあった。でももうなにも守るものがないから、こわいものはない。
と叫ぶ。
状況が急速に展開してきて、すごいことになって行きそうだ。
どろあわわシリーズ
ではまた
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