韓国語 ネイティブっぽく発音するコツ② イントネーションは、こうやってマスターする 「日本語を話す自分」を捨てよ!

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韓国語をネイティブのように発音するには、なんといっても、

イントネーション 抑揚
がたいせつ。

 
イントネーションは、音楽のようなもの。

ひたすら、流れにそってまねするしかない。

だが、これがかんたんなようで意外とむずかしい。

 
イントネーションは、韓国語の発音においていちばん大切であるにもかかわらず、意外とそれに気づいていない人が多い。

イントネーションをそれらしく発音すると、それだけでも、

韓国語ができる人
と思ってもらえるものだ。

私が、ハングル検定1級の2次試験(面接試験)を受けた時も、この点に特に神経をはらっていた。

とにかく、最初、「一発目」がたいせつだと。

最初に口を発した時に、

 
 「韓国女優なみのイントネーション」でかます (品のない表現でスミマセン。。。)
 
と決めていた。

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こんな感じで。。


ハン検過去問題集(2015年版 1級) [ ハングル能力検定協会 ]

面接官は二人いた。

 
ひとりは男性で、もう一人は女性。

私の見立てでは、男性は日本人で、女性がネイティブの韓国人だ。

 
だから、私は特にこのネイティブの韓国人の面接官にアピールしなければいけないと考えた。

話す時は、自信をもって、自分がまるでネイティブの韓国人であるかのように話すことだ。

 
人間というのは、自信にみちた人に弱い。

おどおどしていると、最初からマイナスの印象をもたれてしまう。

だから、何よりも自信をもって、堂々と、そして笑顔で話すことがたいせつだ。

 
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では、この「韓国人のようなイントネーション」をどうやって身につけるか、だが、これはもう練習しかない。

いちばんいいのは、韓国ドラマだ。

韓国ドラマで俳優たちが話す時のイントネーションを

 そっくりそのまままねてみる

ことだ。

 
『冬のソナタ』で始める韓国語 [ 安岡明子 ]

 
セリフ自体は、短い方がいい。

部分リピート(A-Bリピート)
できるレコーダーを使って、まず何回も聞く。

 
そしてそのイントネーションをつかんだら、そのイントネーションに乗って発音してみる。

これはやってみるとわかることだが、意外とむずかしい。

 
自分の中の「何か」が、なりきることを拒否することに気づくはず。

 
この「何か」とは何か?

私はその正体をついに見つけた。

 
それは

自我
である。

 
これがじゃまをするのだ。

 
ではどうするのか。

韓国語を話す時は、日本語を話す「自我(=つまり自分)」にはどっかに行ってもらう。休憩してもらうのだ。

そして、

別人(=韓国語を話す私)
になりきるのだ。

 
こうすると、「日本語を話す私」はいないわけだから、完ぺきに韓国ネイティブモードで話すことができる(はず)。

 
知り合いがいるとやりにくいので、知らない人の前でやるのがいい。

知り合いの前でも、瞬時に別人になりきれたら、かなりのレベルに達しているといえる。

ちなみに、ハングル検定1級の面接試験では、この作戦が功を奏し、

 
ハングル検定1級合格(面接試験の判定は「A=非常に優秀」だった)
 
を勝ちとったことはいうまでもない。






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