ソンイルグク 「スーパーマンが帰って来た」 韓国 三つ子(テハン・ミングク・マンセ) 言葉づかいがていねいなのは、日頃の教育のたまもの
「スーパーマンが帰って来た」
ソンイルグクと韓国の人気者の三つ子(テハン・ミングク・マンセ)。
人気の秘密は、三つ子たちが礼儀正しいことと、言葉づかいがていねいなことだ。
ふだんからソンイルグクは、外に出かけても、道行く人に、
안녕하세요 アンニョンハセヨ
といつもあいさつしている。
そして、子どもたちにもいつも、
あいさつしなさい
と言っている。
言葉づかいもそうだ。
ふつう、韓国でも幼児は、自分の父親のことを
アッパ
と呼んで、
アボジ
とは呼ばないものだ。
だが、三つ子たちは成長に伴って、時々、ソンイルグクのことを
アボジ
と呼んだりしている。
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それは、ソンイルグクが普段の生活の中で、正しい言葉づかいを常に教えているからだ。
子どもたちが、
ちょうだい
と言うと、
「お父さん、 ○○ 下さい」って言うんだよ
と教える。
そうすると、子どもたちはすぐに、そのソンイルグクの言葉をまねする。
そうしながら、言葉づかいを覚えているのだ。
ソンイルグクは、とても優しいが、子どもたちが悪いことをした時は、厳しく叱る。
だが、その後にはきちんと抱きしめてフォローする。
しつけのしかたも理にかなっている。
ただ大きな声を張り上げて怒りにまかせて叱る、というやり方ではない。
きちんと言葉で説明する。
そして、三つ子たちがある程度大きくなってくると、三つ子たちにイスを持たせて誰もいない部屋に行かせ、壁を向いて5分間すわらせる。
その後は、きちんと抱きしめてキスをする。
時間を5分と測っているところもすごいし、感情的でなく、理性的に教えさとす、というのもすばらしい。
三つ子たちがすくすく育っているのは、ソンイルグクが甘やかすのではなく、愛情を注ぎながらも、きちんと教育しているからだ。
ただ、ベタベタするのが愛情とカン違いしている親が多い中、この姿勢は立派だと思う。
特に三つ子だと、子育てだけでもたいへんなので、適当になりそうなものだが、それを見のがさず、きちんとしつけるのはすごいと思う。
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ではまた
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