ソンイルグク 「スーパーマンが帰って来た」 韓国 三つ子(テハン・ミングク・マンセ)の中に序列あり?礼儀正しく、ていねいな韓国語を話せる秘密
「スーパーマンが帰って来た」
ソンイルグクと三つ子(テハン・ミングク・マンセ)は韓国の人気者だ。
観察していると、3人子どもがいると、そこに一つの社会が生まれる。
三つ子たちの力関係を見ているとおもしろい。
ある時、ミングクが掃除機をさわっていた。
ハンディな掃除機だ。
それを見たマンセが、ミングクに貸してくれという。
だが、ミングクは絶対に譲らない。
マンセが掃除機を取ろうとすると、力で押しのける。
マンセもすぐに退散。
以前、外で車のおもちゃに乗っている時も、ミングクはマンセには絶対に譲らなかった。
だが、テハンが来るとすぐに代わってあげていた。
今回はどうなのか。
テハンがミングクのところに来て、掃除機を貸してというと、すぐに譲っている。
後から、またテハンのところに来て、「ミングクのだよ」と一応言ってはみるが、それほど強く押す感じではない。
アッパ(父親)であるソンイルグクによると、3つ子の中で、ミングクがいちばん力が強いという。
ミングクは、マンセには絶対に勝つと思っているので譲らないのだ。
ただ、長男であるテハンに対しては、一目置いているところがある。
2才か3才の小さな子どもの中にも、そんな力関係があるのがおもしろい。
テハンがいつも、長男として、弟たちにいろんなことを譲ってきているので、ミングクはそれをわかっているのかもしれない。
三つ子たちはどこでも礼儀正しい。
あいさつもきちんとするし、言葉づかいもていねいだ。
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それは、ソンイルグクが、つねに正しい韓国語の言葉づかいを教えているからだとわかった。
たとえば、ソンイルグクがじゃがいもを蒸したものを、ひとつずつ皮をむいて三つ子たちに食べさせる。
まず、マンセにじゃがいもを渡す。
それを見ているミングクが、
僕にもちょうだい
というと、
아버지 감자 주세요
アボジ じゃがいもください
って言うんだよ
と教えている。
日頃から、礼儀や正しい言葉づかいを、日常の中で教えているので、三つ子たちはあいさつをきちんとするし、言葉(韓国語)の発達も早いのだと思う。
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ではまた
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