おすすめ 韓国ドラマ 「2度目の二十歳」 第12話 チェジウ(ハノラ)を支える イサンユン(チャヒョンソク)は、女性にとって理想の男性像
韓国ドラマ 「2度目の二十歳 原題 두번째 스무살」
最初は、チェジウが主演の恋愛ドラマだと思っていた。
だが、登場するチェジウ(ハノラ)はいつものチェジウとはまったく違う。
特に夫の前に立つ時のチェジウは、つねに伏し目がち。
夫はいつもチェジウに言いたい放題。
大学教授なので、いろんなボキャブラリーを駆使してチェジウを論破するのだが、そのやり方がまた憎たらしい。
だが、イサンユン(チャヒョンソク)の前では、高校生の頃と同じように、はっきりものを言うチェジウ。
この
極端から極端
への演技が、「2度目の二十歳」の魅力だ。
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イサンユンは、チェジウが通うウチョン大学の教授として登場する。演出家としても認められた人物だ。
つまり、社会的にも成功していて、イケメンという設定。
なのに、それを感じさせない。
イサンユンのチェジウに対する態度も二転三転する。
最初は冷たくあたり、余命宣告を知って優しくなり、それが誤診と知ってまた冷たくなり、
と次々に変わる。
その変化をイサンユンがうまく演じているので、まったく違和感がない。
チェジウとしては、ころころ変わるイサンユンの態度について行けない。
チェジウも家庭では、夫との離婚問題を抱えているし、イサンユンの自分に対する複雑な感情など知るよしもない。
見ているものには、そのチェジウのとまどいもわかるし、イサンユンの複雑な気持ちもわかる。
ドラマが回を重ねるうちに、自然に「2度目の二十歳」の世界に引きこまれていく。
イサンユンは、態度はころころ変わるが、重いやりのある男だ。
特に、チェジウが、たいせつなハルモニのことを思って悲しんでいることを知ると、トッポッキ屋をしている友だちに、
そっと泣かせてやってくれ
という。
そして、その後、自分の事務所に現れたチェジウには、
外で会議をしよう
と言って、助手と3人で、キャンプ場に連れ出す。
チェジウには、自分の戯曲を読むように言って、イサンユンが全部準備をして料理も作る。
花札でもわざとチェジウを勝たせて気分よくさせて、皿洗いを引き受ける。
相手に負担を与えず、元気を出させる、その思いやりがなんともいえない。
「2度目の二十歳」12話を見ていて、イサンユンが完全に、韓国ドラマに出てくる理想の男性であることに気づく。
特にチェジウの夫のチェウォニョン(キムウチョル)が徹底して利己的な人間なので、いっそう引き立つのだ。
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