おすすめ 韓国ドラマ「2度目の二十歳」 第3話 見ているうちに、だんだんチェジウ(ハノラ)が好きになってくる もう一度新しい人生を生きることを決意する
韓国ドラマ「2度目の二十歳 原題 두번째 스무살」 第3話
主人公のチェジウ(ハノラ)は、38歳。
一人息子も成人し、大学生に。
大学教授の夫にはずっと前から離婚を迫られている。
夫婦は、息子が高校生の時に、公正証書を作成し、息子が大学に入ったら離婚することを約束している。
チェジウは、純粋な人間だ。
地方からハルモニ(おばあさん)とソウルに出て来た。
チェジウはダンスを学び、その方面で活躍することを目指していた。
だが、高校生の時に今の夫と恋愛し、妊娠して高校は中退。夫とともにドイツへ。
青春の夢半ばにして母になるチェジウ(ハノラ)。
チェジウ(ハノラ)の青春は、子育てで埋め尽くされた。
そんなチェジウは、「2度目の二十歳」を前に猛勉強して大学に合格する。
受かった大学はぐうぜんにも息子と同じ大学だった。
でも、大学に通っていることは、息子と夫には内緒だ。
クラスメートからは、年齢差を理由に敬遠され、家庭にも居場所がない。
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その上、余命宣告(これは、あとで誤診と判明する)まで受ける。
絶体絶命の中、それでも希望を捨てず、一歩ずつ歩いて行こうとするチェジウ。
老人ホームのボランティアをしている時に、偶然、かつての同級生であり、現在チェジウが通う大学の教授であるイサンユン(チャヒョンソク)のラジオを聞く。
人は誰もが死ぬ。
「よく死ぬ」ために、人生をより良く生きるのだ。
その言葉に感銘を受けたチェジウは、帰りのバスの中で、自叙伝を書き始める。
だが、結婚して息子を育てたこと以外に書くことがないことに気づいてがく然とする。
人混みの中で、ぼう然と立ちつくすチェジウ。
その表情がいい。
このシーンを見ていた時に、
韓国ドラマ「甘い人生」(オヨンス・イドンウク)
の中で、主役のオヨンスが、雑踏の中を歩くシーンを思い出した。
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このシーンは、オヨンスが夫と別れることを決意し、新しい仕事を見つけて、人生を再スタートさせよう、と決意して街を歩くシーンだった。
チェジウは、自分が今まで何をやって来たのだろう、と自分の人生に疑問を抱く。
そして、やるべきことをやってから死のうと決意するのだ。
チェジウの切実な表情がいとおしく、応援したくなってくる。
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