韓国語 リスニング 聞き取りのコツ わからないときはネットで「聞こえた通りの発音」で検索してみると意外と答えが出てくるよ
韓国語の聞き取りで、むずかしいのは、知らない言葉ではなく、逆によく知っているかんたんな表現であることが多い。
ネイティブなら、素直に聞き取るところを、むずかしく考えすぎて、わからなくなってしまっている。
音だけで聞き取れない時は、文脈で判断するしかない。
前の表現がこうだから、次はたぶん、こういう意味のことを言っているのだろう、と考えていくのだ。
ただ、知らない表現は聞き取れない。
私が以前、韓国ドラマ「密会」(キムヒエ・ユアイン)を見ていてどうしてもわからないところがあった。
たぶん、14話だったと思う。
ユアインが、キムヒエの家のピアノがある部屋にいる。
リビングでは、客がたくさん訪れてパーティーが開かれている。
そこへ、キムヒエの夫の大学の助手であるホジョンドが入って来て、ユアインに声をかける。
〇때리냐?
よくわからないので、〇の部分に適当に聞こえたハングルを入れて、ネットで検索してみた。
そうすると、
「멍때리다ではありませんか?」
と正しい表現が出てきた。
멍때리다 ぼーっとする
という意味で、若い人の間でよく使われる俗語的な表現だ。
멍하다 同じく「ぼーっとする」という意味の韓国語の辞書に載っている表現
という言葉は知っていても、その俗語的な表現である「멍때리다」は知らなかったわけだ。
ただ、こうやって、聞き取りで発見した言葉は、一度知ると、次からはまちがいなく聞き取れるようになる。
だから、リスニングできない言葉、表現に出会った時は、2つの方向で考えるのがいい。
1 実はかんたんな表現ではないか、と考えてみる
2 ネットで、自分の耳に聞こえたとおりの韓国語を入力して、それに近い表現を探してみる
それでもわからない時は、ペンディングにして放っておく。
それが、次に、別の韓国ドラマに出て来て、一気にわかるときもあるからだ。
深追いせず、ほどほどでやめておくのが、長続きの秘訣だ。
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