【補佐官】Netflixで見れる韓国ドラマ イジョンジェ VS シンミナの関係【キムガプスの演技がうますぎ】

  • ドラマ「補佐官」
イジョンジェが、10年ぶりにドラマに復帰した作品だ。

JTBCとNetflixのコラボ作品だ。

【補佐官】は、Netflixで見れる韓国ドラマ

つまり、ドラマ「補佐官」は、現在、Netflix ネットフリックス でしか見ることができない。

  • ドラマ「秘密の森」(チョスンウ・ペドゥナ)
も同じだ。

【秘密の森】Netflix ネットフリックス で見る おすすめの 韓国ドラマ【完全無料】


Netflixの戦略はオリジナルコンテンツ

Netflixの戦略は、すぐれた上質のドラマをオリジナルで独占放映するところにあるようだ。
コンテンツ力で勝負している。

資本があるからできることなのだろう。

さすが、イジョンジェが10年ぶりに選んだドラマだけのことはある。




俳優の演技がうますぎ


出てくる俳優が皆演技がうまい。

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新人の見習い役のキムドンジュン【役名 ハンドギョン】も、本当にいい味を出している。

シンミナ【役名 カンソニョン】も、ステキな大人の女性の魅力を発揮。

キムガプス演じる与党の大物政治家ソンヒソプは、いわゆる、典型的な政治家の姿だ。

特に、
  • ドラマ「お願い、ママ」
を見ていた人は、キムガプスのこの変身ぶりに驚くかもしれない。

「お願い、ママ」では、妻(コドゥシム)思いのやさしく、気の弱い、頼りない夫役だった。

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それが、4年後に、こんなごう慢な政治家に変身するとは、


キムガプス演じる政治家のごう慢さ

キムガプス【役名 ソンヒソプ】は、とにかく感情がすぐに変化する。

利害関係でのみ、人間と接する。

部下に対する評価も、急変する。

たぶん、このドラマを見ていると、あなたは、
  • ああ、こんな人間がうちの会社にもおるわ
と思うはず。

そんな典型的な上司の姿だ。

とにかく一貫性がなく、場当たり的なので、対応のしようがない。

イジョンジェは、いつも無理難題を吹っかけられる。

毎回、絶対絶命の崖っぷちにまで追いつめられる。

見ているとかわいそうなくらいだ。

そんなイジョンジェを唯一、誠心誠意サポートしているのが、国会議員のシンミナ【役名 カンソニョン】

だ。

イジョンジェとシンミナの関係もどうなって行くか、予断を許さない。


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追いつめられるイジョンジェと秘めた野望

イジョンジェには、秘めた野望がある。

とはいえ、目的達成のためには手段を選ばないというやり方で突き進むと、いつか墓穴を掘る時が来るはず。

結局、イジョンジェも、世の中の多くの政治家と同じようになってしまうような気がする。

だから、
  • ドラマ「補佐官」
を見ていると、イジョンジェと一緒に追いつめられた気分になると同時に、

何でも言いなりになるのではなく、違う方法はないの?とイジョンジェに対して腹が立ってくる。

これは不思議な感情だ。

だから、イジョンジェの表情はいつも追い詰められている。

安定、というものがない。

政治の力関係が、瞬時に入れ替わるからだ。

登場人物全員に弱みがあり、その弱点を握って、それを切り札にして、

状況をどう自分に有利に交渉を進めて行くか、というところに主眼が置かれる。

本当に、戦争だ。

頂点に上りつめたようでも、またすぐに引きずりおろされる。

現実の事件をドラマのストーリーに盛り込む


ドラマ「補佐官」がすごいのは、

韓国で最近実際にあった、様々な事件をドラマの中に盛り込んでいることだ。

だから、ドラマ自体が、ものすごくリアルだ。

ドラマの世界(架空)だ、と引き離して見ることができず、胸が痛くなってくる。

ドラマ「補佐官」が人気を呼んでいるのも、そんな現実を反映した切実さがあるからだろう。


ドラマ「密会」に似ている

そういう意味で、2014年に放映されて、韓国で大反響を呼んだ、
  • ドラマ「密会」(キムヒエ・ユアイン)
に似ている。

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イジョンジェが、こんなに追い込まれた役をするのは初めて見るような気がする。

本当なら、イジョンジェぐらいになったら、
  • 財閥のオーナー
とか
  • 超有能な弁護士
のような、ドンと構えた役を演じても良さそうなものだ。

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チャンドンゴンを超えたイジョンジェ

実際、イジョンジェと同い年のチャンドンゴンは、
  • ドラマ「SUITS/スーツ~運命の選択」(パクヒョンシク)
で、パートナー弁護士を優雅に演じている。

【SUITS/スーツ~運命の選択】パクヒョンシクとチャンドンゴンの魅力 おすすめの韓国ドラマ【日本版よりダンゼンおもしろい】

あえて
  • 補佐官(議員秘書)
という、裏方の役を選んだのには、俳優として新しい境地を開こうという、イジョンジェの意図があるような気がする。

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イジョンジェは、ドラマ「補佐官」で、完全にチャンドンゴンを超えた。

【補佐官】イジョンジェ 年輪の魅力【チャンドンゴンを超えた理由】

ドラマ「補佐官」は、とにかく、毎回、逆転の連続で、素直にドラマとしておもしろい。

イジョンジェはカッコいいし、シンミナもいい。

キムガプスを含め、俳優陣もすばらしい。

脚本よし、演出も巧み、とあって、

ケチをつけるところがほぼない、すごいドラマだといえる。

週末が楽しみだ。

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ではまた

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