「スーパーマンが帰って来た」ソンイルグク 三つ子のアッパが限りなくカッコよく見える理由
「スーパーマンが帰って来た」
韓国のタレントや俳優ら、有名人たちの子育て奮闘記だ。
中でも、一番人気は、
ソンイルグクの三つ子たち(テハン・ミングク・マンセ)
だ。
男の子の三つ子となると、子育てのたいへんさはすさまじいもの。
ソンイルグクは、その子育てに体当たりで挑戦する。
子どもと体で遊ぶ、という精神もすばらしい。
子どもどうしがケンカした時でも、一人を別の部屋に連れて行き、
弟を抱きしめて、キスしてあげるんだよ
とやさしくさとす。
いつまでも食べたものを口に入れたままで飲み込まないマンセを別室に連れて行き、
よくかんでごくんと飲み込みなさい
と指導する。
子どもたちは、とても礼儀正しい。
2歳でここまでできるのだ、と感心する。
一人っ子だと甘やかして、子どもをおもちゃのように扱う親がいるが、ソンイルグクは違う。
叱る時は叱る。
しかも、感情ではなく、論理で。
それらの子育ての方針は、夫婦で話し合って決めたことだが、主には、ソンイルグクの奥さんが決めた方針のようだ。
ソンイルグクは、妻をとても尊敬している。
三つ子を生むまでの間、耐えてくれた、と言い、その話をしながら涙ぐむ。
本当にいい夫であり、父親なのだと思う。
ソンイルグクが考え出したのが、自転車に小さなカートを3つ連結してのサイクリングだ。
子どもと遊びながら、自分も運動するために考えたという。
子どもと噴水に入って水遊びをし、3人を両腕に抱える姿はたのもしい。
そして、そんな素顔のソンイルグクも、とてもカッコいい。
子どもと一緒に韓国全土を自転車で一周するのが夢だというソンイルグク。
でも、そのころには、自分は還暦になっているかもしれないと笑う。
いいパパであり、ナイスガイだ。
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