ソンイルグク 「スーパーマンが帰って来た」 かわいい三つ子(テハン・ミングク・マンセ) 食欲旺盛な三つ子たちを前に ダイエット中のアッパは、がまんの時間
「スーパーマンが帰って来た」
ソンイルグクと三つ子(テハン・ミングク・マンセ)は、初めて親子マラソンに出場。
元気過ぎる三つ子たちは、ペース配分をまちがい、紆余曲折(うよきょくせつ)があったが、とにかく無事にゴールイン。
3歳の子にとって、4キロはたいへんな距離だ。
途中、マンセがトイレに行きたいと言いだし、マンセを連れて走りまわっていたソンイルグク。
小さい時のようにおむつで済ませるわけに行かないし、大きくなったのでもっとたいへんだ。
走る時でも、三つ子たちは、それぞれ好きな方向に走り出す。
マンセは、何とコースを逆走。
それを迎えに行ったミングクとマンセも一緒に遊び出して、レースを忘れている。
そんなハプニングの連続の末、ようやく勝ち取ったゴールインだから、感激もひとしお。
足長おじさんのコスチュームを着た人たちが、ゴールで待ち構えていて、三つ子たちに金メダルをかける。
三つ子たちは、オリンピック選手のように、金メダルを噛む。
そのメダルを噛むしぐさは、なかなか堂に入っている。
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アッパ(父親)のソンイルグクは、3つ子をおんぶしたり、ベビーカーに乗せて走った時の方がまだ楽だったという。
成長した三つ子たちは、自分の意思をもって、行きたいところへ行くので、制御不可能だからだ。
子どもの成長をよろこびながらも、また別のたいへんさを感じているようだ。
マラソン完走という偉業を成し遂げた三つ子は、レストランへ。
カーマニアの3つ子たち向けのレストランだ。
店内には、いろんな車が置かれている。
壁にも車の絵がえがかれている。
クリームパスタや、ピザ、ステーキなど、ごちそうが次々に出てくるが、ソンイルグクはダイエット中なのかいっさい食べない。
テハンが食べ物をソンイルグクの口に何回か入れる。
ソンイルグクは、
「ありがとう」
と言っているのだが、食べている感じがない。
そんなソンイルグクのようすをすぐに見ぬいたミングクは、
「アッパ、口をあけて」
という。
ソンイルグクが口をあけると、口の中はからっぽだ。
ミングクは、
삼켰나?
飲み込んだの?
と不思議そうな顔をしている。
ソンイルグクは、もともと大食漢で、ダイエットをしないと、すぐに太る体質だという。
だから、韓国ドラマの撮影が近づくと、食事の量を調節して、体重を必死の思いで落とすらしい。
子どもたちがおいしそうに食事を食べるのを見ながら、自分は食べないというのは、ソンイルグクにとっては本当につらいことだと思う。
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