【マザー】イボヨンVS コヒョンジョン(「リターン」)女優対決はイボヨンの完勝【ヘナ役のホユルが切ない】
【比較】「マザー」VS「リターン」 イボヨンの完勝
韓国ドラマ「マザー」イボヨン主演のドラマ。
当ブログ管理人・ぽぽろんイチオシの
- tvNのドラマ
2018年1月のほぼ同じ時期に、
コヒョンジョン主演の韓国ドラマ「リターン」もスタートしている。
イボヨンとコヒョンジョンという、二人の韓国女優が主演するドラマということでどちらも注目されている。
第一話を見終わったところで、すでに勝負はついた気がした。
もちろん、イボヨン主演の韓国ドラマ「マザー」の圧勝である。
→結果的にコヒョンジョンはドラマ「リターン」から途中降板という残念な結果になった。
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タイトル「マザー」韓国語の意味
韓国ドラマ「マザー」の原題は、- 마더
- mother 母親
でも、ここでふと、ウォンビン主演の
韓国映画「母なる証明」の原題も、同じく
- 마더
ウォンビンの韓国映画「母なる証明」では、
原題の마더が
英語でいうところの
- mother 母
- murder 殺人
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イボヨン主演の韓国ドラマ「マザー」も、ひょっとしたら、その二つの意味をかけている可能性がある。
イボヨンとホユルの出会い
イボヨンが母親役で出演するのかと思ったらそうではなかった。イボヨンは渡り鳥の生態を研究している。
だが、ひょんなことから、ある小学校で教鞭をとることになる。
学者として研究ばかりしているイボヨンにとって、最近の小学生の感性はとまどうことばかりだ。
同僚の教師の助言で、以前クラスで育てていたオチョリ(アヒルの名前)が死んだので、天国にいるオチョリに手紙を書く課題を課すことをすすめられる。
イボヨンは、そのアドバイス通り生徒たちに、「オチョリに送る手紙」を書かせる。
でも一人の女生徒ヘナの作文用紙は白紙のままだ。
キムヘナ【役名 ホユル】は、
- 「天国はないし、オチョリは死んだから手紙を読むこともできない」
この女生徒の家庭が複雑で、そのことからイボヨンとホユルは心の交流を重ねることになる。
「マザー」のテーマと児童虐待
ホユルの母親はシングルマザー。同居している男性がいる。
そして、ホユルはこの男性から虐待を受けていることが次第に明らかになる。
ホユルの母親は娘の子育てを放棄している。つまりネグレクト(育児放棄)だ。
児童虐待という、深刻で重いテーマ。
その現実と直面した時の、イボヨンの複雑な表情。
イボヨンは、微妙な感情の変化をみごとに演じている。
ちょっと暗い雰囲気を漂わせているところがまたいい。
少女ヘナ役ホユルの演技のうまさに驚く
すばらしいのは、この女生徒ヘナ役のホユルの演技だ。どこにでもいるような、普通の女の子。
暗くもなく、明るくもない。
この演技がうますぎるので、どんどんドラマの中に引きこまれてしまう。
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海の近くの街。
波の上を飛ぶ鳥。
画面がかぎりなく美しく、韓国映画の一場面のようだ。
さすが、tvNだ。
tvNの韓国ドラマを見ると、韓国の普通の地上波のドラマが、とても軽く見えてしまう。
実際、コヒョンジョンの韓国ドラマ「リターン」も、1・2話を見終えたところでは、のめり込める要素がまったくない。
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でも、イボヨンの韓国ドラマ「マザー」は違う。
イボヨン自身も、母親との間になんらかの葛藤を抱えていることが、わかってくる。
ホユルの演技があまりにもけなげで、見ていてつらくなる。
ホユルの母親の同居の男ソンンソククも不気味な雰囲気を漂わせまくっている。
ドラマ「マザー」で、ホユル【役名 ヘナ】の母親役の女優コソンヒと、その同居人を演じたソンソククが、ドラマ「SUITS /スーツ~運命の選択」で共演していてちょっとびっくりした。
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オンマの得意料理は「トッポッキ」と答えるホユル
小学生が外にいる時間帯ではないのにひとりで夜の道路沿いにすわっているホユルを見て、自分のマンションに連れて帰るイボヨン。カレーをつくって一緒に食べる。
それをおいしそうに食べるホユル。
すかざず、
- 「私のオンマ(お母さん)も料理が上手なんですよ」
イボヨンが、
- 「オンマはどんな料理が得意なの?」
そして、
- 「トッポッキ」
ホユルが話す
- オンマが得意な料理
ホユルは出前のチラシを音読して、ハングルを勉強しているからだ。
なんだか切なくなってくるシーンだ。
少女の何気ない言葉や表情から、イボヨンは、ホユルが置かれている状況を察知する。
「オンマを捨てる」イボヨンとホユルの決意
1話の終わりで、イボヨンが少女に言うセリフがいい。
- 네가 엄마를 버리는거야
- あなたがお母さんを捨てるのよ
そんな深いテーマを、韓国ドラマ「マザー」は投げかけている。
1話を見終えた瞬間から、続きが見たくてたまらなくなる。
ようやく「はまる」韓国ドラマに出会えたようだ。
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