韓国語 ケーキを食べながら覚えると忘れない？ 時間がたつほど記憶が確かになる！「 レミニセンス効果」を利用せよ
何かを学ぶ時に、覚えたその時より、時間がたったときの方がはっきり思い出せる、ということがある。
これを
レミニセンス効果
という。
ただ、これは「意味があるものを覚えた時」のことだ。
基本的に人間は、意味があるものを意識して覚えた場合は、脳のどこかにそれを記憶している。
ただ、それを記憶から引き出すことができないだけだ。
何年も前のことを、ある時ふと鮮明に思い出す、ということがないだろうか。
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これは、韓国語の勉強についてもいえる。
何気なく聞いた韓国ドラマのセリフを、道で歩いていてふと思い出したりする。
この無意識にふと思い出す、というのがキーポイントだ。
ただ、これをうまく活用するには、覚えてからあまり時間がたたないうちに復習するのがいい。
何回も思い出すと、脳はそれを重要なものと認識して、すぐに思い出せるようになる。
だから、韓国語の勉強をする時も、一定量の勉強をしたら、少し間を置いて復習するのがいい。
覚える時も、できるだけ五感を使って覚える。
そういう意味では、
おいしいケーキを食べながら韓国語を覚える
というのもありだ。
おいしいケーキの味と、コーヒーの香り、その時覚えた韓国語
が一緒になって、記憶に刻みこまれる。
朝鮮語辞典 [ 小学館 ]
楽しい経験と一緒に覚えると、それ自体が心地いいことなので、思い出すたびに幸せな気分になるはずだ。
また、場所とともに覚える、というやり方もある。
自分の好きな場所で覚えると、その場所の記憶と韓国語が結びつく。
家で、机の前でする勉強に行きづまったら、場所を変えて、おしゃれなカフェで韓国語を勉強するのもおすすめだ。
脳というのは、繰り返しを嫌うので、毎回場所を変えたりして、新鮮な刺激を与える方が覚えやすくなる。
韓国語の勉強が今いち進まない、と感じた時は、思いっきって外に飛び出し、楽しいことと結びつけて覚えてみよう。
ただ、ケーキの食べ過ぎで体重が増加する可能性があるので、そのへんにはくれぐれも、ご注意を。 笑
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