2016 おすすめ 韓国ドラマ 「シグナル 原題 시그널」 第8話キムヘスとイジェフンの絶妙のコンビ! 映画みたいなおもしろさで、視聴率はどんどん上昇中
韓国ドラマ 「シグナル 原題 시그널」第8話(キムヘス・イジェフン・チョジヌン)
これは、すごいドラマだ。
ここまで、緻密(ちみつ)に組み立てられたドラマを見るのは久しぶりだ。
最初の方で解決したと思った事件にまた、隠された秘密が登場する。
2016年1月から放送が開始されたドラマだが、韓国で「映画並みのおもしろさ」と評判が高いのもうなずける。
視聴率も初回からグングン飛ばし、回を追うごとにアップしている。
キムヘス(チャスヒョン)とイジェフン(パクヘヨン)、そしてチョジヌン(イジェハン)の3人が軸になって展開していくドラマだ。
未解決事件を追うチームのメンバーだ。
過去の未解決事件を追う中で、イジェフンは、チョジヌンと無線でやりとりをする。
この無線は、過去のチョジヌンと現在のイジェフンをつないでいる。
イジェフンは、犯罪のプロファイラー。
事件の資料から、犯人像を絞り込む。
韓国ドラマ「シグナル」は、初回からいろんな事件を追いかる。
ひとつの事件を解決すると、また違う事件が起こる。
最初は、まったく別々の事件に見えたそれぞれの事件。
だが、ある大きな事件がその後ろに隠れていた。
ひとつひとつバラバラな事件に見えたものが、ジグゾーパズルのように、大きな何かにつながっていく。
このドラマはすごいドラマだ。
キムヘスは、過去と現在でまったく違う人物を演じている。
過去、新人の警察官だった時のキムヘスは、先輩刑事であるチョジヌンの前では、恥じらいの多い純真な女性だ。
現在のキムヘスは、カリスマあふれる女刑事だ。
キムヘスをサポートするイジェフンも、正義感にみちた警官を熱演している。
イジェフンは、大ヒットした
韓国映画「建築学概論 原題 건축학개론」(オムテウン・ハンガイン・Miss A1スジ)
とはまったく違う人物を演じている。
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イジェフン演じるパクヘヨンは、正義感にみちた刑事だ。
イジェフンの顔は、鼻が特徴的だ。きりっとしていて、とても雰囲気がある。
イジェフンの鼻を見て、チョスンウを思い出した。
キムヘスが、韓国映画 「タチャ イカサマ師 原題 타짜」で共演したチョスンウも、鼻が印象的な俳優だからだ。
ただ、チョスンウは目じりが下がっているところが人が好さそうにみえるのに対し、イジェフンは目元もきりっとしているので、このドラマではとても迫力があって、大人びた印象に見える。
イジェフンの顔は、歴史ドラマで王の役をしても似合いそうな、深みのある顔だ。
韓国ドラマ「シグナル」の中で起こる、事件の背後にはいろんな秘密が隠れている。
そこには、権力の中枢にある人物の息がかかっている。
事件はどちらに向かっていくのか、失踪したキムヘスの先輩刑事・チョジヌンはどうなったのか、ひとつの事件を追いかけるたびに新しい謎がまたあらわれてくる。
ユアインが出演して大ヒットした、
韓国映画 「ベテラン 原題 베태란」(ファンジョンミン)
や、2015年から2016年にかけて、韓国で大人気の
韓国映画 「内部者たち 原題 내부자들」(イビョンホン・チョスンウ)
がそうであったように、財閥やその子弟、そして権力者たちが、自身の犯罪を隠ぺいするために他の人間を罪におとしいれる構造がここにもえがかれている。
キムヘス演じる女刑事チャスヒョンは、韓国ドラマ「オフィスの女王 原題 직장의 신」の時のようにさめていない。
熱いが、その熱さを秘めたクールさがカッコいい。
そのキムヘスの強い意志が、イジェフン演じる熱血漢の刑事とぴったり呼吸(いき)が合っていて、最高におもしろいドラマになっている。
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